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2007年03月29日

任期最後の定例会が終わりました。

 最終日は無難に終わった一日でした。来年度予算は一般会計は1会派を除く賛成多数で可決。特別会計やその他条例については全員一致で可決しました。

 最後の最後、議員定数の削減を求める陳情については6人を除いて、20名が不採択でした。定数削減については市民からの問い合せも多い部分です。議会改革といえば定数の削減が一番はじめに上げられるように思います。私は定数の削減だけら改革だとは思っていませんし、それについてはもっと議論をしていくべきだと思っています。そもそも議員だけで議会改革の議論をしていることの不思議さに気がつくべきだと感じています。市民が望む議会の体制を市民と共に考えていくべきだと思っています。

 今回の陳情に対して不採択の立場を表明した議員も定数削減に真っ向から反対を述べるというよりは、選挙間際に議論をするのではなく、新体制の議会にて時間をかけて考えていくべきだという主張が多数を占めていた気がします。
 私もキャンペーンにも賛同をしていますが、議員だけで考えるのをやめるということを主張したいです。市民と共に議会や議員のあり方(議員報酬のこと等も)を議論するテーブルをまずは設けるべきだと考えています。

 ・・・・今日の議会についてですが、市議会ウオッチングのメンバーの皆さんが最後まで傍聴されていました。そして、とりわけ、来年度予算に対して各会派それぞれが意見討論をするのですが、議員の自己満足で自己アピールにしかなっていない討論内容で長々と討論を述べている状況に苦々しい顔をされていました。時間ばっかりが無駄に過ぎており、議会運営は停滞していて非効率だと感想を述べられていました。


 今日で最後。私は生活保護の「母子加算」が廃止されることに反対を表明する意見書提出を求める陳情に対する討論をして終了しました。母子世帯の問題はこれから私が取り組んで行きたい問題のひとつです。


 それから、すべての議事日程が終了した後、市長から発言があり、エコプラザについては平成20年4月の本格稼働を目途としながらも着工時期については一旦延期をし、市民に対する説明に努めていくとの方針が表明されました。でも具体的にどうやって説明や協議をするのかについては示されなかったので、今後の行方をひとまずは見守っていこうと考えています。

投稿者 hisaka : 2007年03月29日

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