« 私への一票は・・・・。 | メイン | ほうれんそうが50号を迎えました! »

2007年01月08日

晴れやかな一日に。

 成人式でした。式典に出席をしましたが、新成人有志の実行委員会により企画されている式典は毎年パワーアップしているような気がしています。今回の企画もかなり時間をかけて練られたきたと聞きました。「祝★自分20周年 さぁ、ここからだ!!」というフレーズが印象に残りました。

 ところで、今年は都知事選、市議会議員選挙、参議院選挙が行われることもあり、やはり20歳と言えば選挙権!今日配布されたグッズ?の中には選挙に関する啓発資料が多数入っていました。そのなかに「選挙啓発ゲーム」という不思議なCD-ROMが入っていました。(誰かやるのかな?)それから、「選挙はこんなにオモシロイ!!」ということで、「TOKYO1週間」という雑誌「TOHYO1週間」という冊子も入っていました。
 どうやらこれらのグッズは明るい選挙運動推進協会が全国各市町村の選挙管理委員会を通じて配布しているもののようです。若者に政治や選挙に関心を持ってもらうことは協会でも大きな課題と位置づけ取組んでるみたいです。
 明るい選挙運動推進協会のホームページをちょっとチェックしてしまいました。色々と活動しているんですね。初めて知りました(⇒例えば)。ちなみに投票率の推移も興味深く拝見しました。
 

 でも思ったのですが、「明るい選挙」というのは、「有権者が主権者としての自覚を持って進んで投票に参加し、選挙が公明かつ適正に行われ、私たちの意思が正しく政治に反映される選挙のことです。」という説明のようですが、ちょっとわかりにくい感じがするのですが・・・・。今は「暗い選挙」????ってことになるのでしょうか?


 20歳になって初めての選挙。ちょっぴりうれしくて投票に行くそうです。しかし、そのとき限り。初めて投票を経験したら、「こんなものか・・・・」と思ってしまい、次回以降は選挙に行かない・・・という若者が多いようです。それだけ「選挙に行くことの虚しさ」があるということなのかもしれませんね。
 若者に限らずのことですが、議員にとっては投票をしてくださった市民の方々の顔を一人ひとり思い浮かべることはほとんど不可能。けれども、その市民一人ひとりは自分の一票を投じた議員の活動をしっかりと見つめていることは確かです。「虚しさ」を感じさせないような活動ができているのかどうか・・・・ここが議員一人ひとりに問われていることなのかもしれません。あわせて、私たち議員は考えてみたら50%投票率で選ばれているわけではないということの自覚を持つこともまた、必要ではないかと感じています。

投稿者 hisaka : 2007年01月08日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/1307