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2006年04月06日

入学式

 北諏訪小学校の入学式でした。桜の花は散る寸前で頑張って咲いていました。菜の花の黄色とよく似合っていました。今年の北諏訪小学校も126名の子どもたちが入学し、4クラスの編成です。式が行なわれた体育館には今日を心待ちにしていた家族の皆さんでにぎやかでした。

 ところで、入学式や卒業式にはその年の服装のトレンドがあります。特に女の子の服装に目が行くわけですが、今年の入学式の子どものお洋服は紺色など黒っぽい色が中心でした。ピンクや黄色などのお洋服を着ている子どもたちは少なかったです。ちなみに卒業式ではチェックのスカートにブレザーというスタイルの子どもが多かったです。
 ・・・というわけで、子どもたちのスタイルをチェックするのも式典に参加する楽しみの一つです。

 そして、入学式には2年生に進級した子どもたちによる歓迎の音楽演奏がありますが、小学校生活一年を過ごしてきた子どもたちの成長ぶりには、毎年本当に驚かされます。明日は中学校の入学式です。


 
 それから、今日は、生活者ネットニュースの号外を地域にポスティングしました。応援するせのお浩也さんの紹介と「人を大事にした施策の展開を!」という見出しで、ネットの市長選へのメッセージを掲載しました。掲載記事の内容です。


□守ろう多摩市の生命線から豊かな住環境
 多摩市の6割を占めるニュータウンは緑地や公共施設そして住宅が計画的に配置されています。団地の住宅も容積率が低く抑えられ、ゆとりのオープンスペースが「みどり豊かな」多摩市のイメージに結びついていました。

 しかし、多摩市内にも容積率いっぱいの高層マンションが乱立し、建設中のマンションも数多くあります。そのうえ、新しいマンションは分譲価格も手頃で、多くはエレベーターが設置されているということもあり、建替えが進まないニュータウン内からの転居も多くあります。このままではニュータウンの空洞化が進みます。
 また、地域住民のマンション建設計画に対する反対運動が起きたり、永山駅前の雑木林を守る運動も広がっています。まちづくりのルールづくりが急がれます。現在、多摩市ではまちづくり条例の策定が進行中です。まちづくりの方針をしっかり示し、豊かな住環境を確保するために市民のまちづくりへの参画を保障していかなければなりません。

□市民の力がまちをつくる!
 市政への市民参画と言う点でいうと現在の多摩市の状況は大変後退しています。市民が出したパブリックコメントに対してはどのような検討をしたのかという返答はなく、時々開催される説明会はご理解くださいの一方的な話で終始しています。このままでは市民とともにまちづくりを進める体制づくりの道のりは遠いといわざるを得ません。自治基本条例の中で位置付けられている市民自治の推進を体系化し、市民活動支援を計画的に進めることが必要です。
 まちづくりの主体は市民です。市民の主体的活動がまちを元気にし、コミュニティを豊かにします。子育てや介護、防災、安全安心の確保もすべて地域のコミュニケーションが基本です。成熟したまちは成長指向でも建物指向でもない、人を大事にした施策の展開が求められます。

 


 こちらも久方ぶりに更新してみました⇒生活者ネットワーク内のページ☆岩永ひさか 

投稿者 hisaka : 2006年04月06日