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2005年01月29日

総合計画審議会

 総合計画審議会が始まりました。総勢20名により構成されます。現在の第四次総合計画の後期計画の見なおしですが、そもそも第四次総合計画を策定するにあたって使用していたデータ、将来予測などがすでに破綻していることもあり、ただの「見なおし」ではない議論をしなければならないように思います。
 担当部の説明でも、従来のやり方で総花的網羅的な計画づくりをするのではなく、「戦略プラン」として位置づけしていきたいという説明がありました。取捨選択をしながらのまちづくりとも言えると思いますが、政策などの優先順位を明確にした計画書を目指しているとのことでした。

 委員長や副委員長が決定し、会議運営の方法などを確認しました。昨日の自治推進委員会でも出された意見でしたが、「傍聴者の発言を認めない」という点について少し議論になりました。「全く認めないとするのではなく、‘原則的には’認めないという緩やかさが欲しい」というような意見でした。会議運営上、傍聴者からの発言が場を乱すということを恐れて「傍聴者の発言は認めない」としているようですが、例えば議会の委員会でも予め委員長に断われば、委員会開催前の短い時間で発言を認められる場合があります。そのことを考えると、審議会などでも傍聴者の発言を認める‘余地’があればいいなと思います。結局は傍聴者にはアンケートを配布するので、そこで意見表明をしてもらうことになりました。それを議論の中でそれを活かしていくこととなりました。

 ところで、議会選出の5名の委員については、「市長の付属機関である審議会に参加するのはどうか」という議論になり、3月議会で条例改正をした後に審議会のメンバーから外れることになっています。(現在は市議会議員がメンバーに加わることが条例で決まっているのです。)
 したがって、参加するのは3ヶ月間だけです。そのことを考えると、少々発言することに気が引けてしまいます。どういうスタンスで参加をしようかと戸惑っています。

投稿者 hisaka : 2005年01月29日

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