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2006年09月14日

建設環境常任委員会でした・・・

 今日は建設環境常任委員会でしたが、子どもが体調を崩してしまったので急遽予定変更。実は、「ゴミ減量のために、『まず有料化』ではなく、市と市民と事業者の協力で進めることを求める陳情」が審査される予定だったのです。傍聴に行きたかったのですが残念。結果だけは知らせてもらいました。陳情は「継続」となり慎重審査されることになったそうです。

 ところで、市のホームページではひっそりと広報されています⇒まったなしごみ減量懇談会。もっと目立つように宣伝すればいいのに・・・と思います。
 例えば、今回の陳情も提出された段階で227名もの署名が付されていますが、少なくとも署名に協力した市民の立場とは・・・「市と市民との協力とでごみ減量を進めるべき」と考えているのだと思います。つまり、懇談会に積極的に参加をし、協力をしてくれる見込みのある人たちのはずです。
 しかしながら、今まで4回の懇談会を開催してますが、全部を通して延べ人数での参加者が31名。署名数とちょっと比較してしまったりして・・・・。
 懇談会というのは参加者の数に関係なく、一度の開催にかかる手間は同じ。そのことを考えれば尚のこと・・・参加人数が多い方が望ましいですし、担当している職員にとってもある意味で励みになるのだと思います。署名数を考えてみれば、もっと多くの参加者を集めることが出来るように思うのは私だけ?


 特にこれだけ大問題になっている家庭系ごみの有料化問題。行政側がごみ減量の切り札として「有料化」を出していることを批判するだけでなく、その立場からしっかりと減量作戦に対する提案をすることが必要で、求められているように思います。今回、陳情を提出した団体に対して、懇談会への参加を呼びかけてみようかなとか考えています。市民の立場から、行政には思いのつかないような提案が寄せられるかもしれません。せっかくの懇談会という機会を大いに活用すべきだと思います。


 減量作戦への提案を集めるために実施しているのがまったなしごみ減量懇談会。市民への説明責任や周知のあり方を問われた「ごみ担当」の職員たちにより、考えられる範囲内で実施している取り組みの一つです。もっと他の効果的な取り組みがあれば「ぜひ提案を!」だと思います。


 「ごみ減量」は市政の優先課題なはず。優先順位づけをすると上位にランクイン、おそらくトップ3に入ると思います。でも、それにしては広報宣伝が何となく見合っていない感じもしてしまいます。せっかく開催するまったなしごみ減量懇談会・・・・公式ホームページでも「トピックス」に掲載すればいいのに。


 以上・・・単なるひとりごとでした。ところで、慎重審査になった陳情はいつ結論が出るのでしょうね。 

投稿者 hisaka : 2006年09月14日

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