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2006年07月27日

水切りダイエット

 先週の土曜日、多摩市立資源化センター=エコプラザ多摩の設備変更についての説明会に参加。その際、参加者に「水切りダイエット」が配布された。

 これは、ゴミ減量大作戦の新兵器!生ゴミの水切り器。青梅市では全戸配布されたとか聞いていますが、どのくらい使用されているのでしょうか?この「水切りダイエット」は特許出願済みのアイデア商品らしく、

①ごみ減量に効果があります。
          ②焼却場の能力も向上します。
          ③堆肥化にも水切りが必要です。
という3つの効果を謳い文句にしているようです。ひと押しするだけで5~10%程度の水切りができるらしく、使いこなせば手放せなくなるくらい便利な発明品!なのでしょうか?


 というわけで、使用してみたのですが、確かに手を汚さずに済むという点では優れものかもしれませんが、使い慣れるまでに逆に時間がかかりそう・・・というのが私の感想です。
 ちなみに入間市環境まちづくり会議のホームページをご覧ください。必見!水切りダイエット。(入間市環境まちづくり会議のページ参考になりますね)

 
 この「水切りダイエット」については、6月の補正予算で予算計上されたもの。今後、「まったなし!ごみ減量懇談会」に参加した市民などにも配布される予定です。


 というわけで、ぜひ、「水切りダイエット」の効果を試してみたい方は足を運んでいただきたいと思います。

 エコプラザの設備変更については、まだ詳細は決まっていないようですが、容器包装リサイクル法に基づいた廃プラスチックの資源化を進めるためのステーションとして新たな設備を導入していきたいとする説明でした。この説明会の存在はあんまり知られていなかったのですが、エコプラザ多摩周辺地域の諏訪4、5丁目、永山4丁目地域の団地には職員が全戸配布でチラシまきをしたとの話です。
 参加した市民からは、どうやって説明会のことを知らせたのか・・・などと質問が出たのですが、職員がチラシまきをしたとの答えを聞いて、「意外・・・。」という空気が流れたのが印象的でした。努力を感じられる瞬間だったのかもしれませんね。

投稿者 hisaka : 2006年07月27日

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