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2006年04月04日

市長選は

 ネットで臨時総会が開催されました。最終的に市長選に取組む姿勢を決めるためです。すでに現市長には反対の立場は表明しています。現在、「市民の声」からの擁立が決定しているせのお浩也氏の推薦をするのかどうかが話し合われました。結論的には「市民の声」からの推薦依頼に対しては応じることとなりました。

 市長選に向けては、さかのぼること昨年秋からの市民フォーラムの結成と解散の動きなどがあり、ネットでもどのように対応していくのが適切であるのか、時間がない中で検討を重ねてきました。今日の臨時総会に先立ち、候補者であるせのお氏とは政策協定を締結したのが先月末。告示は今度の日曜日なので、ネットが選挙協力する決定を下しても、できることは限られているのが実情です。
 臨時総会の議論では「選挙に取組まない」という選択はないだろうとしながらも、せのお氏を擁立している「市民の声」に団体参加するのではなく、勝手連として応援する形が望ましいとこととなりました。まずは、ネット独自でのニュースの発行とポスティングを行うことになります。といっても、告示までは残すところあと4日余りです。その間に最善を尽くすことになるでしょう。
 実は、私は市長選をどう戦うのかについて、市民は政党や各市議会議員の動きを見ていると思っています。そういう点では中途半端に行動することだけは避ける方がいい、地域政治の注目されるアクターとして自分たちの存在が問われているのならば、きちんと立場表明をしなければ、埋没していくのではないか・・・と思っています。その意味でもネットが時間的には遅いといわれるかもしれませんが、態度決定をしたことは望ましいのではないかと感じます。

 それにしても市長選をあることすら知らない市民が多いです。まずは、そこに最大の課題があると考えています。
 

投稿者 hisaka : 2006年04月04日