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2005年04月02日
行き交う人の「質」を変えていくためには?
私は車に乗って出かけることはほとんどありません。たまたま今日は車で出かけましたが、多摩ニュータウン通りや尾根幹線の車の混み具合にびっくりしました。天気も良くて行楽日和だったこともあるかもしれませんが、思った以上の通行量でした。
そしてさらに驚いたのはちょうど多摩境近辺の混雑です。沿道にある大型スーパーなどの店舗が軒を連ねていますが、大きな駐車場も満員に近くぞろぞろと買い物客が集まっており、これにもまた驚いたわけです。そして南大沢を通ればにぎわいがあり、駅からアウトレットモールまでのペデストリアンデッキを行き交う人々が多数見えたのでした。
多摩センターにも少しずつ活気が蘇っていると言われ、確かに以前よりは人が集まってきている雰囲気も感じます。しかしながら来ている人の「質」がまったく違うなと思いました。今日、私が見た光景にいた大勢の人には「購買意欲」が溢れているということです。これが大きな違いになっていて、そのことが商業圏としても多摩ニュータウンの中心となるべき多摩センターの地位を確立できない所以だと痛感したのです。来客者の「質」は大きなポイントだと思いました。
それにしての多摩市を通過していく車が数多いことを実感しました。多摩ニュータウンにおける人口移動が話題になっています。多摩市域ではなく八王子、稲城、町田市域のニュータウンに移動する人が少なくないという話です。多摩ニュータウンにおける「ドーナツ化現象」だと思っていたわけですが、南大沢、そして最近は若葉台など「商業圏」についても同じようなことが言えそうだと感じながら、多摩市への人の流れを創り出すために「我慢のしどころだった。」と後に振り返ることができる‘今’にしておきたいと感じました。
投稿者 hisaka : 2005年04月02日
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