« 変革の風は上空を吹いている?! | メイン | 聖域なき見直し・・・行財政診断白書 »
2003年08月31日
9月議会に向けて
明日からかなりハードな毎日が続きそうです。明日から2日間は全員協議会になります。行財政診断白書について審議しますが、先日の議会運営委員会で「今後のことについては一切お答えできません」という行政の態度表明があったので、一体何をどう協議しようか?、何を質問すればいいのかが見えなくなってしまいました。
行政の言い分では、現在パブリックコメントを募集したり、議会からの意見も聞きながら11月を目途に財政再建計画、アクションプランを作成するので「今後については未定」というわけです。何となくこの言い分には理解出来るような、でも納得できないような…。
こちらとしては現段階で行政がどのようなことを考えているのかを聞きたいのですが、それは「方向性としてお示ししているだけ」であり、確実なものではないとのことで、そう返答されればそれ以上のことは尋ねるにも尋ねられなくなります。
「何のための全員協議会なんだろう?」という気がしてしまいますが、せっかく場を設定するからには有効活用しなくてはならないし、一日議員一人6分×2日間の合計12分の発言時間はとても貴重だと思います。
ところで、この行財政診断白書を審議するための参考資料として要求した外郭監理団体の財務諸表と睨めっこしていますが、どう考えても不思議なことがあります。まだもう少し考える必要がありそうですが、例えば管理受託事業費を調査受託事業費に流用してもいいのか、業務委託費を他の経費(勘定科目)へと流用使用してもいいのかということ・…私は全く違う事業として受託しているのなら、普通に考えて流用することは出来ないと思っているけれど、一体どのような整理をして監査人たちは流用使用を認めたのかの意図が数字だけを眺めていても全くわからないのです。明日の協議会には少し時間が足りないので10月の決算委員会までの要調査事項でしょう。
考えなくてはいけないことが多いし、課題が山積み。久々に途方にくれてしまいました。でも、ため息ついてもいられない!というよりか「ついている暇なし」。
投稿者 hisaka : 2003年08月31日
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
/457