« 今日のくじ運と明日の運勢 | メイン | 「時間をかける」が大事 »

2003年02月25日

市内を歩けば

 「議会と市民との架け橋に」なることを目指したい。ステイツマンのメンバーとの共通の思いを一人一人の人に届けていきたいと思っています。でも「議員」というのは本当に嫌われている存在だと思います。
 今日も「議員なんていらないわ。って思うもの」という声を数件受けつけました。「国会でも地方でも同じよね。」・・・やはりダークなイメージしかないようです。ついこの間の昨日の朝も「議員はボーナスをもらいすぎだ!」と怒りをあらわにした男性にステイツマンのメンバーが対応をしていましたが、『もらいすぎ』と言われる真意を汲み取らなければなりません。私みたいなヒヨッコが一人前に議員報酬を受け取っていることに腹立たしいのかなと思いました。今、私自身は、できる限りのことはやっていくので、突然怒るのではなく、本当は冷静な話し合いの中で「議員報酬」に対する彼の見解を聞きたいと思います。それでも朝の忙しい通勤時間に怒りを発してくれる方に感謝です。
 出会う人出会う人に、「議員」が不信がられること、そして「議会不要論」を唱えられると私も答えに窮します。それは私の今の働きがまだまだ不十分であることを感じるからです。でも、なぜそう思うのかを尋ねるとたいていの人が「働いていないじゃない。」と言うのです。
 もちろんその現状を個人としては受け止める必要がありますが、ある意味でそれを見過ごしている、許してしまっている存在があることも一方で考えてもらいたいと思います。なので、私は「市民の方、一人一人も議会に対する見方を変えてもらうことが不可欠ですね。」と伝えます。でもそこにはやっぱり、自分へ返ってくるものがあり「だったら、議員が市民の方に信頼されるような、あきらめられないような存在に変わる必要がありますね・・・。」となるしかありません。
 市内を歩けば「どうしようもない議会」に愛想を尽かしている多くの市民の方に出会い、まるで低投票率の裏付け調査をしているかのようです。議会が市民からの信頼感を取り戻すためにはものすごく長い時間かかると思います。まずはここに着手しないと「まちづくり」もきっといい方向にいかないことを実感しています。今は少しでも「私の思い」を伝えるための人との出会いが勝負だと思っています。

投稿者 hisaka : 2003年02月25日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/278