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2002年11月01日

紅白まんじゅうはまだイイホウ?

 市制31周年記念式典、それと自治功労賞、市民表彰式が行われました。自治功労賞は議員が1名、市民表彰は団体を含む30名の方が受賞されました。
 私はもちろん初めての式典出席です。入り口のところでまず受け取ったのが紅白まんじゅうでした。確かにお祝いの席には欠かせないものかもしれませんが、私が気になったのは紅白まんじゅうの準備数でした。表彰式が開催されたやまばとホールを見まわせば、空席も目立っています。おそらくせっかくの「まんじゅう」は余ってしまったのではないか?と思ったわけです。
 そして、こんなものをもらってもいいのだろうか?とも思いました。結婚式でも地味婚が流行り(という一方で派手な挙式もあるけれど)の近年、毎年毎年市制○周年の祝いをするなんて・・・・と感じます。特別なことではないと思うからです。10、20、30、40・・・・といった節目ごとでも良いのです。この式典に関わる、例えば筆耕さんによる招待状から会場準備、紅白まんじゅうの手配など(恐らく他にもあると思いますが)を考えてみてもです。
 以前の職場も会社の○周年行事をやっていましたが、私が入って2年目の時からは記念品もなくなりました。民間企業がどんどんと自粛モードに入っている中で悠長に毎年のように記念品をばらまくようなことはまかりならないという意向からのようでした。
 とはいうものの、「紅白まんじゅう」だけというのは「まだいいほう。」だと言います。昔はもっと豪華絢爛、昔を知っている人たちからすれば随分と簡素になったという話です。それにしても必要性の賛否は問うてみたいです。
 あわせて市民表彰についてですが、こちらのほうは表彰されたことで、さらなるモチベーション向上などなどの効果を期待するものかもしれないけれど、表彰すべき人の選考基準がいまいちよくわかりません。例えばノーベル賞の田中さん・・・!というなら「まあ・・・なるほどねえ。」と思えるわけですが。表彰されるためにやるわけではないし、もちろんたまたま表彰者になっただけとは思いますが、地域には表には目立たずとも貢献している人はたくさんいるので、こちらについても必要性をもう一度考えてもらいたいと思いました。

投稿者 hisaka : 2002年11月01日

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