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2002年05月24日

ステイツマンの報告会で

 今日は午前中は南多摩生活クラブ生協の総代会に行きました。生活者ネットワークの母体です。ネットでは議員は「代理人」という立場です。生活クラブの運動の中から生まれてきたのが「代理人」です(詳しくは東京・生活者ネットワーク)。歴史は25年で私と同じ年です。さらに南多摩(エリアは多摩・稲城・八王子・日野・府中・調布・狛江・町田)の生活クラブ生協が組織された日が3月12日ということで、私の誕生日と同じ。なんだか不思議な縁を感じます。

 とにかく今日はなぜ生活者ネットがあるのか?をもう一度考えさせられました。食の安全、環境問題をはじめ、自分たちの暮らし方住まい方・・・「まちづくり」活動に積極的に取組もうとする生活クラブの運動にしっかり足をつけていかなくては!と思いました。もともと母親の影響もあり、食の安全には小さい頃から関心があったのですが、我が家では生活クラブに入っていなかったので、この運動をまずは学びつつ、ともに進めていくことをしなくてはなりません。「代理人」というありかたについては疑問を投げかける人もたくさんいます。でも、政治家の姿勢として「これでなくてはならない!」という決まったスタイルはありません。いろんな人がいるわけですから、いろんなスタイルの議員さんがいてもいいのではないかと考えています。

 さて夕刻よりステイツマンの報告会がありました。これはステイツマンが支援している衆議員の加藤公一さん、都議選に挑戦した大城さとるさんを囲んでの情報交換会でした。 つまりは選挙の時には集まれたけれど、選挙が終わってしまえば、仲間もみんな日常生活に戻るわけで、なかなか議員の活動が見えにくいのが実情です。それは仕方のないことだと思います。けれどもやっぱりその「仕方なさ」にあきらめることは出来ません。そのための一歩としてステイツマンが報告会を開催したのです。いい試みだなって思いました。
 そして私は加藤公一さんにはじめてお会いしましたが、とってもフツーで魅力的な方でした。やっぱり選挙も政治も非日常の世界ではなくもっともっとフツーにしていかなくてはならないと思います。まだまだヒヨッコですが、加藤さんを見習って、日々の努力を積み重ねる必要を感じます。今でも毎朝地元の駅などで遊説をしてるなんて頭が下がります。選挙の前だけ駅に出没して、挨拶合戦を繰り広げられると市民にとってもいい迷惑どころか、本当にうっとおしいものでしかないからです。そういう垣根なくしていくためにも、地道に問い掛けていくことはやっぱり必要です。「あきらめない!信じること!そして努力する」ニュースレター『ほうれんそう』の創刊号にも書きましたが、この姿勢を忘れずに持ちつづけたいです。
 それにしてもたくさんの仲間が集まっていました。年齢もさまざまでした。こんなに若い人がたくさんいて、日常生活はバラバラでもステイツマンの呼びかけで集まるということが素晴らしいです。選挙の支援を通じて経験したこととか感じたこと、もちろん人それぞれカタチは違うかもしれないけれど、何かそこにある『思い』が細い線でもつながっている気がしました。
 明日も元気にいかなくちゃ!

投稿者 hisaka : 2002年05月24日

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