委員会で「議会だより」の取材活動。

「お庭からとってきたからあげる」と言われ、もらったネジバナでしたが、夕方近くまで元気でいてくれたのでよかった。帰宅してすぐに水に。それにしても、朝からきつい雨でした。

総務常任委員会で「議会だより」のための取材を実施。多摩市議会の「議会だより」は紙面改革を進める中で「市民に読み物として、楽しみに手に取ってもらえるように」を大切にし、最終ページに「市民×議会」のコーナーを設け、毎号、各常任委員会が順番に「記事を作成する」ことにしていたのですが、コロナ禍で市民との接点を持つことが難しくなり、「議会だより編集会議」がその都度、記事の工夫をしていました。それが次の号から復活します。

取材先は委員会で決めるのですが、昨年、多摩市と災害発生時の支援活動について協定を結んだ「株式会社プラネットワーク」のみなさまからお話しを伺いました。ドローンの性能、災害時にどんな活用ができるのかなどお話を伺うことができたのですが、「何のためにドローンを飛ばすのか。何を知りたいのか、何を見たいのか」というねらいを明確化したうえで、活用していくことが必要であること、目的によって機種を変えることの必要性なども伺うことができまして、学びの多いひとときでした。機種によって得意不得意もあるようです。

いざという時に、ただ、ドローンを飛ばせばいい…というものではなく、安心安全にドローンを飛行させていくために事前にかなり念入りに飛行環境調査をしておくことが必要であることも初めて認識したところです。飛行能力についても、「環境」によって左右されるようで、天候、交通量などなど、いろんな影響があるそう。そのために「伝送」の環境、「電波」の状況を調査しておかねばならないようです。正確なデータや情報があって、ドローンを飛ばすことができる。今年度予算で災害時のためのドローン購入が決定しているのですが、使いこなすためにやるべき周辺のことがたくさんあるんだなあと思いました。

女性でもパイロットになれるということで、「免許、ぜひ、どうですか?」とも。ゲームが得意な人はパイロット向きなんだとか。真逆な私は無理ですね。それ以前に、私の場合は視力に問題がありそうだ…老眼も入ってきていますしね、なかなか厳しいものがあります。

ちょうど、先週、市役所の屋上を拠点として、ドローンの飛行を行った際のデータなども見せていただいたので、「ただ知っていただけ」のドローンに対する理解も深まり、とても身近な存在になりました。

 

今日の取材記事…次号8月5日発行の議会だよりに掲載予定です。お楽しみに!