「おいしい給食」という話し。

今日は午前中が一般質問の締切で、メール提出を完了してから、オンラインで「学校給食センター建替え」にまつわる給食についてセミナーがあったので市長しておりましたが、多摩市もいよいよ学校給食センターを建替えしていかねばならない状況にあり、「まちづくりとして、施設の在り方を検討し考える」という意識を持ち合わせておきたいものだと思った次第。まず、ここからスタート。つまり、災害時対応ができるようにするかどうかは最低限考えておくべきことと思うのですが、「巨大調理場」として学校給食にだけ使うというのでは発想が足りないということですね…個人的には「炊飯ができる設備」は欲しいと考えていますが。アーカイブ視聴もできるので、もう一度復習しようと考えていますが、「実際の使い勝手」は使っている人に聞くのが一番でしょうし、他の自治体の事例を参考にしながら、より納得のできる内容にしていきたいものです。

「おいしい給食」

という話しで言えば、「和食中心の献立が大事」と私も考えていますし、日本の文化でもある食事を子どもたちに食べてもらいたいなあと思うのですが…。しかし、そうした献立…例えば「筑前煮」のようなものは大量に残ってしまい…まさに「もったいない文化」に逆行するような状態になってしまうのだとか。本末転倒で、食品ロスを増やすことにしかならない…ともなれば、いくら「和食」といっても…「ね」…とならざるを得ません。かといって、子どもたちが大好物のメニューばかりを出すというのでもどうかなと思うのですが、学校の先生をやっている知人に聞いても、子どもたちが食べ慣れていないメニューが出されると辛いという声も聴いています。「残すことはやっぱり心苦しい」。

学校給食センターの建替え等の話しについては、まだもう少し、自分でも考え方を整理していったり、情報収集しながら、深めていく必要があるなと考えています。日本人は私たちの食文化と共に私たちの健康も手放してきたのではないかしら?と私は思っているのですが、何はともあれ、日本の「お米」を守っていきたいという想いは強く、そのことは前回発行のレポートにも書いています。

そして、健康と美容は私の一応テーマにしているところなのですが、豊ヶ丘にある八角堂でセラピストとして活動している皆さんが集まってイベントが行われていたので、覗いてきました。「ワールドセラピーフェスティバル」とのタイトルの通りで、いろんなセラピーがあることを知る機会でもあって、今回の私の目的は「鍼灸」でした。女性の鍼灸師さんって珍しいかなって思っていますが、看護師資格もある鍼灸師さんなので、さらに安心感があって、施術してほしいって思ったので。目的達成したのち、初めてアーユルヴェーダについて少しだけ話を伺いながら、マッサージをしていただきました。私は肩こりなどなど、あんまり感じないタイプなのですが、「すごいかたまってるから…」と丁寧に解していただいたりして、なかなか良いなっていうひとときを過ごしました。

 

もちろん、帰りがけにはパン屋さんでお土産を購入。モイさんのパンは久しぶりで、何しろ「パンが食べたーい」という家族が喜んでくれたので良かったです。「米が大事」と考えるようになって、滅多にパンを買わなくなっていて、我が家にとってパンは特別な特別なお食事になっています。

話しを「おいしい給食」に戻してみて、改めて市の公式ホームページを見てみると「今日の給食こんだて」を発見。しばらく、チェックするのが楽しみになりそう!しかし、「ぎゅうにゅうっ子はげんきっ子」っていう背景のもとに撮影するのはやめてほしい。牛乳を飲まなくても元気な子はたくさんいます。