夕方ごろの空模様…SNSにも多数写真がアップされていて、それだけ、少なくない人にとって印象的な空模様だったのかなあと。私も写真撮影してみたのですが、肉眼で見て感じるのとはやっぱり違う。五感を使って…私たちにとってとても大切なことだと再認識するものです。そして、今日はとても暖かく、むしろ汗ばむような陽気でもあって、朝からポスティングをしていまして、久しぶりに運動不足の解消です。
連休中に開催された柳田るり子先生のリサイタルにも行くことができ、素晴らしい歌声に触れることができて、心を洗濯ができたなあと思うわけです。
柳田先生は多摩市の合唱祭でもおなじみの先生なのですが、すでにはるか昔…まだ、市議会議員がパルテノン多摩の評議会の委員として数名が席をいただいていた時代があり、その時にご一緒させていただいたご縁もあります。今回のリサイタルで伴奏された大坪夕美先生も多摩市の合唱祭で複数の団体の伴奏をされている先生です。このお二方の組み合わせ!…というだけで、私としては心躍るような演奏会。本当に素晴らしい!…でもパルテノン多摩じゃないのが残念…と思ってしまうわけで、足を運んだのは南大沢のホールだったのですが、実際にホールに入って座席にいる自分が「やっぱりパルテノン多摩の小ホールよりも使いやすくて、ちょうどいい大きさだなあ…」なんて、実感して、納得してしまうところに…何とも言えない気分があったりするのです。
とは言え、パルテノン多摩はパルテノン多摩で、どうにもこうにも解消することのできないウィークポイントを克服できるような工夫ができると思いますし、それこそ、運営者と言うか、運営上で何かそこを乗り越えたサービスが提供できると良いと思うんです。紛れもなく、私たち多摩市の税金で支えられている文化施設であって、私たち多摩市民にとって、特に文化や芸術に関わっている皆さんにとっては大事にしたい場所であるはずですし、そういう存在でなければならないはずなので。
大規模改修後、再開館してから…「余計に使いにくくなっている」なんて声が聞こえているので、その理由ももう少し分析していくことが求められるのですが、「もっと市民に開かれて」「今まで以上に市民に使われる」ことが期待されるからこそ、再び、この時代にも大きく投資をして(税金を投入して)、化粧直ししただけ以上の手を入れたという事実は変わること無し。そこにきちんと応えられる運営をしてもらわないと、市民への責任果たせないですし、私も説明できなくなるなあと。
夕方から、オンラインでしたが、岡山県総社市の片岡市長から直接、「障がい者千人雇用」についてお話しを聴くことができ、「政治の役割」という言葉が耳にこびりつく。片岡市長が「政治の問題として、きちんとやらねばならない。」という覚悟をされたという、その決意がビンビンと伝わってくる話でもありました。議会との緊張関係をどう乗り越えたのか、そこに、当時の議長さんの判断と言うか、決断があったようなことも伺って、むしろ、そこ…深く突っ込んで聞いてみたかったのですが、ちょっと場違いかもと思ったので控えましたが…。
それにしても、今日から始まった「全国旅行支援」…この政策…どうなんでしょう。公平性の観点からも本当に疑問。この動画を見てしまい、ますます疑問深まる一方…まさに「不公平感満載の国家イベント!」。