夏休みが終わり、今日が始業式の学校もあるようですね。うちの娘の通う高校も。長い休みがあるというのに、学校に提出をしなければならないものを直前になって取り出し始めるというのは…一体何なんだと思いますね。親子とはいえ、全く性格というのか性質が異なることを季節ごとに実感している気がします。
しばらくお休みしていたのですが、今週より朝駅の活動も再開しました。そして、今日は9月議会に向けた議案説明が行われました。特に争点があると感じるような議案はなさそうですが、多摩中央公園の指定管理者の指定に関する条例が提出される予定になっていて、これに関しては少し慎重にならざるを得ないとは思っています。民間活用による公園の大規模改修とその後の運営管理も任せていくこととなりますが、市民にとってよりよい方向にしていくことが求められ「任せっぱなし」で安心しているわけにはいかないなあと感じているから。「コロナ禍ゆえに…」という情勢変化もあったのかもしれませんが、事業者自らが提案していた「パルテノン多摩5階の飲食スペースの経営提案」についても「取り下げます」になり、契約違約金を支払っていただくようです。提案したものを一部取り下げする‥‥考え方によっては、「もう一度、事業者の選定をやり直す」という選択もできますね。今回は、多摩中央公園に直接的に関わる内容ではなく、付随する部分のパルテノン多摩の5階だから…という理由をつけて、「契約違約金」で解決したのかもしれませんが。ところで、契約違約金も150万円…という内容になっていて、その金額がはじき出された根拠も気になってます。
合わせて、今日は第6次総合計画の策定についても説明がありました。4月の市長選を経て、「新たな気持ちで」とスタートをしたいというのが阿部市長のお考えであり、それに基づいて取り組んでいくことが表明されていましたが、とてもタイトなスケジュールになっていて、議会内では「十分に議論する時間がない」という声も上がっていました。こうした議会の反応を意識して、一応、策定スケジュールについては少し見直されていく方向も示されました。それは良かったと思う一方、「議論するために必要な時間」を求めた議会はどのように対応していくのでしょう…ということもまた気になります。
明日、一般質問の通告書を提出します。久しぶりに、一日前に完成したので提出を終えました。今回は「公民館」のことを取り上げようと思っています。「公民館が軽んじられている気がする」という方のお話を伺ったのが、質問づくりのきっかけ。いろんな方に学びをいただいてます。時代が変わったとしても、行政が取り組んでいかなければならないコトの本質を見失わないことが大切だなあと改めて感じる今日この頃です。エジプトにも輸出されている「公民館」…面白い。多摩市の「公民館のしあさって」…について行政と考え方を深めていけるといいなと思ってます。
そういえば、先週、ラジオを聴いていたら、「もう8月も折り返しですね!」という会話がされていたわけですが、ホント…8月ももう終わってしまうんですね。このまま、ドタバタしながら、9月議会が始まりそうな予感。