週末のいろいろ。

高尾山に連れて行っていただきました…。まさに、私の場合…自分が率先して登山計画をたてることができるわけでなく、近所の方に企画をしていただき、そこに後からついていくだけですから、「連れて行っていただく」ということで、本当にありがたい限りです。自分一人で「ちょっと、山に登ってくる。」にまで意欲を出し切れるところまではまだまだ。登山初心者の入り口に立っているだけで、それでも結構、あちこち連れて行っていただいて、その度ごとにいろんな意味で心身ともにリセットされる気がして、自分にとっては貴重な時間でもあります。

何せ、代表質問の通告書を提出すると、「答弁調整」という名のもとで、別に答弁を調整するのではなく、「質問の意図を根掘り葉掘り聞かれる」ということと、私の場合には主張したいこと、提案したいこともほぼ決まっているのでそれを伝えるわけですが…今回はそれでも狭めたとはいえ、いろんな分野にまたがって質問事項を揃えていることもあり、各部各課から「逆質」を受けている感じですね…。

各部各課の担当職員の皆さんのバラエティに富んでいるというか、個性あふれる対応に‥‥こちらもいろんなことを感じ取ることができるわけですが、妙なへりくだり…に触れると、私の気持ちはげんなり。なので、ものすごく疲れるわけですね。「議員が考えていること、言うことが常に正解でもなければ、職員(市長)が考えていること、取り組んでいることが常に正解でもない。」わけであって、意見交換というのは対等に行われるべきと考えていますが、何に気を遣ってなのか、私にとっては妙なへりくだり感と、警戒感を感じると、とにかく疲れるんです…。

この週末は聖ヶ丘商店街の「ほくの家」(子ども食堂やっています)さん協力のもと、フードパントリーのあるコインランドリー「あらあら」の「レモネードスタンド」に顔を出したり、聖蹟桜ヶ丘駅の西口交番前の広場で開催していた「KAOFES」企画のマルシェに足を運んでみたり…。

レモネードスタンドは思いの外、盛況だったとのことで…最後のレモン1枚…レモネードに入れてもらうことができてラッキー。レモネード1杯は小児がんを患っている子どもたちの支援に。そして、桜ヶ丘のマルシェでは本当は多摩中学校の「ハチミツ」を買いたかったのですが、すでに時遅し…それでも、企画メンバーに参加されている石山ひろあき議員(4月の補欠選挙で当選された)にお取り置きをお願いしていた地元の和菓子屋さん「花鳥風月」の「聖蹟ハニーどら焼き」はしっかり買うことができて、よかった。こちらハニーどら焼きは「多摩中学校」の「聖蹟ハニー」とコラボした商品!

ぜひ、「聖蹟ハニー」とコラボした「ハチミツレモンソーダ」…誰かやってほしい。ところで「学校産ハチミツ」の元祖は東愛宕中学校の活動ですので、「Atago  HONEY」もぜひお忘れなく!コロナ禍で地域のお祭りなどが中止をし、入手できる機会がめっきり減ってしまった感じでちょっと残念。地域でこうした活動をもっと応援してあげたいなあ。地域が応援すると、学校のやる気が出るというか、生徒はもちろんのこと先生も引きずられていくのではないのかなって思うので。

ところで、青少年問題協議会の北諏訪地区委員会があり、役員の引き受け手が話題になっております。端的に言えば、時代は「令和」なのに、青少協の活動そのものが昭和時代からなかなかアップデートしきれていない感じで、次の世代に役職をバトンタッチしたいと思っても、なかなか担い手が見つからず、組織の継続そのものが危うくなっているというのか…。地区委員会そのものの活動は地域の情報交換だったり、子どもたちに向けたイベント企画だったり、過去から比べると会議の数は減らしたり、企画内容も見直しをするとか、いろいろ工夫もしているとはいえ、家庭と仕事とボランティアとと両立することが難しいと判断されるのは当然と思いますね。小中学校のPTAも活動形態というか、組織の在り方を見直したりと保護者一人ひとりの負担を軽減していることを考慮しても、今の時代に合った活動ができるようにしていかないと継続することすら難しい。そんなことも考えた週末でもありました。そしてまた、「その活動の本質は何だろう?」ということも含めて。

古き良き時代のように、行政が「地域で次の引き受け手を探してください」というだけで「あとはよろしく」と住民たちに委ねていれば、何とかなるような時代も終わっていますね。まあ、だからといって、役所から「お願いします」と人探しをしても、見つけることも困難だろうな…とも思うわけですが。ま、いずれにせよ、「ちゃんとアップデートしないと」いけませんね。させてほしいものです。「皆さんの話し合いで決めてください」と‘対話’を丸投げしていても、なかなか答えは出なさそうな課題のヒトツです。