今日から3月…でも、今朝は昨日よりも冷え込んでいたような気がしました。朝、駅から帰宅するとストーブの前から離れられないくらいにつま先、足指が固まっているんです。
さて、先入観というか、勝手ながら3月議会の初日のイメージをしていて、市長の施政方針演説があり、大会派順に代表質問がり、新生会、公明党、共産党…と続くのかなと思っていたのですが、イレギュラーにも開会直後に議会人事のための議会運営員委員会やら代表者会議やら…。市長選挙に立候補するために遠藤千尋さんが辞職されましたので、そのかわりに彼がついていた議会運営委員会副委員長や、予算決算特別委員長などを決めなければならなかったのです。個人的には「予算決算特別委員長を務めあげてほしい」とは思いましたけれど、それは、さまざま事情やら判断もあり、致し方ないともいえるでしょう。任期の途中で辞職するという決断はどんな場合であってもやっぱり重たいと思っていて、「立つ鳥跡を濁さずに」ということはないのかもしれません。藤原正範議長もすでに市長選に立候補を表明されているのですが、実は遠藤さんも藤原議長も同じ会派から立候補されるというので、多摩市議会の会派構成などの通じておられる方(市政に関心をお持ちの市民の方)からは、「なぜ、同じ会派から二人出るのか不思議だ!」という話しなど…時々尋ねられることもありますが、「それは、私に訊かれてもちょっとわからないです。」としか答えようがありません。
市長の施政方針演説はこちらからご覧ください。明日、私は共産党会派に続いて2番目に質問することになりそうです。午前中の終わりの方から始まるかなあと思っています。会派の代表質問なので、会派で内容を考え、再質問も会派内で調整したもので行うこととしています。阿部市長は3期目が終わり、来月には市長選があることを踏まえた再質問だけに的を絞ることになっています。
私たちの会派には政策綱領のようなものがあり、所属している議員がそこに縛られるものではないので、一般質問や予算の質疑などについて個人でやる場合にはかなり自由度高く好き勝手に発言することも多いのですが、「会派の代表質問」ということを意識するときにはそういうわけにはいかないので、今回は今まで以上に「会派」を意識して、打ち合わせのたびに、「こういう内容でどうか」の話し合いを重ね、その到達点を通告書にまとめ市長にぶつけた感じでもあり。今日も明日の代表質問に向けて、最終的に「この内容を市長に問い、会派としての主張をしよう」と合意した内容で再質問することに決めました。「会派で質問するとはどういうことなのか」を自分なりにも改めて、考える良い機会になっている気がします。
菜の花を買いました。この季節にいただくことのできる自然の恵みであって、四季を感じることのできる食材ですね。とりあえず茹でるだけでそのあと食べ方を考えますが、冬の終わりを知らせてくれるだけでもうれしい。