9月議会 本会議でした(議案の議決など)

明日から決算審査が始まります。昨年度予算というよりは、今年度予算で「児童館」の予算がバッサリ切られていたことに端を発して…明けても暮れても「児童館施策」に集中しているわけで、視野を広くしないといけないと思う一方で、表面的なところだけを浚っているだけではダメだなという気もしているので、どうしても深みにはまっていく感じがします。市政の課題は幅広すぎて、やっぱり一人で全部見ていくことは難しい。だから、議会にはある程度、銀の数が必要だと思うわけです。

そんなことで、児童館の「あそんじゃ王子」のペーパークラフトやってみました。そして、「えかきうた」も視聴して、「ぬりえのおへや」も覗いてみたら、ぬりえ…8種類もあるんだ!…と驚き。

 

去年のステイホーム期間中の児童館の取組みを垣間見れるというか、知る手がかりの一つ。でもこのペーパークラフトよくできているなあと思っています。メジャーではないけれど、密かに知られているキャラクターで、イベントなどにも登場して子どもたちには人気です。

児童館の動画にも出演していました!

ということで、今日の本会議ですが、市長提出の議案については全て可決。滞りなく終了しました。清水教育長の後任には現在、多摩中学校長を務めておられる千葉正法先生が就任されることも決まりましたが、中学校側に立てば、校長先生が年度後半から変わってしまうという人事になり、申し訳ない感じもしてしまいます。清水教育長も任期満了で退任されるわけで、決して途中放棄というわけではないのですが、他の教育委員とは異なり、「教育長」の場合には、「年度」を意識した任期にしておくほうが良いのではないかと思ったりもします。これは、何とでも対応方策はありそう。

ちなみに本日の日程はこちらです。議案他陳情…ご確認いただけます。「多摩市みんなの文化芸術条例」のところで討論をしました。橋本由美子さん、岩崎みなこさんもそれぞれ討論されていました。橋本さん、岩崎さんも私も…パルテノン多摩の大規模改修をするしない…などなど議会が盛り上がっていた時期の子ども教育常任委員会のメンバー…今はみな他の委員会に所属をしながらも、やっぱりパルテノン多摩に対しての想い入れというのか、愛情がある人たちなんだと思います。その当時、「文化芸術」に行政がどう向き合う必要があるのか…についても一緒に考えてきたメンバーでもあって、お二人からの討論も聴きながら、「そうだったなあ」とか思い出したひとときでもありました。

しかし、大規模改修に支出をする税金…都市計画税を充当することができるから…ということで、動き出した一大プロジェクトのその先に私たちは何を描くことができるのか…「あと30年は使い続ける。使い倒す。」…そのことが後の世代の単なるお荷物、負担の先送りになっただけの結果ではあまりにも悲しすぎ。「パルテノン多摩があって、やっぱり良かった」「パルテノン多摩を大規模改修して正解だった」と言われるようにしないとなあと思うものですが…それを支えるのが「みんなの文化芸術条例」になるので、ここはしつこいくらいにフォローしていきたいと思います。

ですので、決算審査でも、リニューアルされないパルテノン多摩のホームページのことだけは指摘しなければなりません。いい加減、そろそろリニューアルお願いします…という感じ。

そういえば、今日は9月15日で敬老の日だったのではないか…と。ハッピーマンデーは悪くはないけれど、本当は「なぜ、9月15日なのか」ってところの意味があるはずなんですよね。その日に「祝う」という意味が消えてしまうのは残念ですね。