需要を喚起するため…ということですが、「夏は冷やしてかりんとう」って私にとっては魅力的!…パッケージってとても大事。その商品や製品の印象にも強く結びつきます。さっそく、冷蔵庫に寝かせてみます。
今日は一般質問2日目。生活者ネットワークの岩崎さんの「ヤングケアラー」に関する質問から始まり、最後は同じ会派の白田さんまでの5名がそれぞれの立場から意見開陳しました。この間、答弁調整をしているとき、「ぜひ、ご質問者のお考えなど、意見開陳していただければと思います」…って言われまして、「あ、そうだった。」ってしみじみ。一般質問は意見開陳する場であって、質問と答弁を繰り返したりして、議論を深める場ではないんだなあと。
そしてまた、市民の方からも「一般質問って、会議ではないですよね。」「質問者と答弁者がいればよいのではないでしょうか。」って素朴な疑問の声が届きましたが、「全議員、タブレットをお持ちですよね。」…って…わざわざ集まってやる必要はあるのでしょうか?と。
確かに…とも思う一方で、「臨場感」というのか、やっぱり、音声情報だけでは伝わらない雰囲気みたいなものがあるかなとは思いますが、結局、最後には臨場感やら空気感などは取り除かれたテキストになって「議事録」に残るだけの話と思えば、「臨場感???」になるのかもしれません。
大野さんがとりあげていた高等学校の学習指導要領により新たに設置される科目「公共」の話。高校は多摩市教育委員会のテリトリー外とは言え、「中学校段階での取組みをどう考えるのか」という視点は興味深いなと思っていました。今日の答弁を聞く限りでは、まとめれば「大事な科目であると思います」という認識が述べられたに過ぎない感じでしたけれど、いよいよ選挙権年齢だけではなく、来年4月からの成人年齢も18歳に引き下げに向かっていること…どれほどの人が意識しているのでしょう。
「18歳から大人」…消費者庁のページにも。消費者行政を担っている多摩市の所管では何か考えているのことはあるのかしら?それにしても、消費者庁のページは該当年齢の子どもたちが飛びついてみてくれそうだなあという印象が一切ない。誰のために向けているページなのかなって思うのですが、とりあえず「仕事してます」っていうPRくらいにはなるのかな。「特設ページ」だそうですが。動画…見る人いるかな。それなりにお金かかってそうなのに=税金。
多摩市はどう取り組むのでしょう。成人年齢が引き下がること自体、該当年齢の子どもを持つ世帯であっても「え、そうだったの?」という場合も多いかもしれませんね。教育委員会だけの問題ではないでしょう。
さすが、法務省のほうが若者の心をつかみそうなページですが、そもそも、こうしたページが設けられていることすら認識されていないのが残念なところ。「大人への道しるべ」…消費者庁の特設ページよりはいいですね。ちゃんとお金をかけている=税金。
って、うちも該当年齢児がおりまして、要するに高校三年生の途中に「成人」になるという…。本人、全く意識していない感じですね。高校では何か考えているのかなとか保護者面談の時にでも聞いてみなくちゃと認識することができてよかった。
一般質問は意見開陳。各議員の視点、そしてまた個性も含めて発揮される場かもしれません。「こんなことに気が付くんだなあ」とか、自分との違いなども含めて、学べる場とも言えます。自分自身の視点とか視野が広がることも多いですし。当たり前のことですが、議会は「市民の多様性」を感じられる場とも言えるかも(それでも一部だと思っていますが)。そして、多様性がなければいけないとも思います。多様であるというのはバラバラということでもありますが、そこが良いのだと思っています。個人的にはやっぱりオンラインにしてしまうことはもったいない気がします。なぜなら、微妙な議場全体の空気感というのか、ちょっとしたざわつきとか、小っちゃいため息とかピリピリ感とか…これはきっとオンラインでは伝わり切らない。そして、そうした微妙な空気感とか雰囲気も含めて、やっぱり、私個人もいろんなことを判断しているんだなあって最近、ほんとによく感じるので(と言っても、「空気を読む」ことは得意なほうではないです)。
明日もまた一般質問…って明後日もですが。自分の出番(?)は来週月曜日なのでまだエンジンがかからない。