緊急事態宣言への対応。

昨日から緊急事態宣言ですが、近場を見る限り、人の流れに大変化があったようには思いません。土曜日は、「お弁当マーケット@グリナード永山」が開催され、ハーモニーカフェも出店をそのお手伝い。

今日は午前中はヒアリング、午後から議会の災害対策連絡会で市の緊急事態宣言への対応について説明を受けました。他市では全公共施設を閉鎖する判断をしているところもあるようですが、多摩市では「暮らしを継続するために必要」という見解に基づき、全閉鎖する施設もありますが、「居場所」機能として重要な役割を果たしている施設を中心に閉館時間を短縮するなどの対応をしつつ、開館する判断をしています。「いろいろご意見はあると思いますが、議会としても市の判断を尊重していきましょう」とする議長の一言により会議が閉じましたが、特に地域住民が主体となる運営協議会が指定管理者になっているコミュニティセンターの継続開館していく方針に対しては懸念の声が出されました。施設利用にあたっての可否を判断するのは指定管理者になるため、万が一の事態が発生した時の責任を誰がとるのか?…という視点を心配するのは当然のことと思っています。

公共施設など市民の皆さんが利用については下記に最新情報が更新されています。

緊急事態宣言の発出に伴う公共施設の開館状況(4月26日更新)
緊急事態宣言発令に伴う学校開放の停止について

集会所についても
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う集会所の利用について

また、ワクチン接種についても現況について報告などがあり、連日約500件ほどの問い合わせ対応が行われていることを伺いました。接種券や案内文書など…読みこなすのは簡単ではない…ということかな。市も7月末までに希望する全高齢者への接種が完了するように取り組みを進めているようです。高齢者の方は集団接種会場に足を運ぶよりも、かかりつけ医さんでの接種を希望する方もいらっしゃり、「いつから近所で受けれるのか?」と尋ねられることもしばしばあります。今の予定では6月頃から対応できるように準備していくとの話でした。

議会での報告はありませんでしたが、連休中にも生活困窮者への対応ができるような体制を準備していることがわかりました。市に問い合わせがあった場合には生活福祉課で受け止められるようにするとのこと。年末年始と同様の対応になるようです。

それから、やっぱり、健康維持はとても大事なので、ウォーキングやランニングなどなどや中止中断する必要はなく、気持ちの良い若葉の時期を満喫していただきたいです。周りへの配慮をしつつ、ぜひ継続を!