瓜生せせらぎ散歩道。

 

健康づくりのためのウォーキングを試みる今日この頃。運動不足への心配が増すので、とにかく歩くことを実践中。中でも、私が気に入っているのは永山の「瓜生せせらぎ散歩道」なのです。

何が気に入っているのかと言えば、まずは「カニ」。不思議なことに、冬の薄暗さの中でみると寂しそうなのですが、季節が良くなってきた最近は生き生きしているように見えてくるのが不思議です。

きれい…とお世辞にも言えないのですが、途中の区間だけ「せせらぎ」という名の通り、お水が流れているので、ちょっと涼し気ではあります。ここで一服したい方もいそうですね。多摩市は「受動喫煙防止条例」がありますし、実は「タバコ禁止」ですが、愛煙家の人の気持ちも何となくわかる気もする場所です。とにかく「カニ」ばかり追って写真撮影してみましたが、やっぱりカニですので、お水を浴びているほうが似合いますね。

私にとっては、その時々の天気や気分によって「物語をつくることのできる」というよりか、「物語をつくってみたくなる」散歩道なので、ちょっとおススメです。特に「カタツムリ」「小鳥」を見つけつつ、歩くのが楽しいと思います。

さて、多摩市は健康ウォーキングを推奨していますし、また、今度の補正予算でも「ウォーキングマップ」を印刷するための製本費が計上されていて、正直…「また、印刷するのか」という気持ちになってしまいます。新型コロナウイルス対策で外出自粛になり、家に閉じこもりになりがちな高齢者の皆さんのため…という理屈で、マップを印刷するようです。いろいろ理由をつけてはマップばかり印刷しているような気がしてなりませんが、個人的にはウォーキング人口はとても多いと思っていますし、閉じこもりがちな高齢者にマップを配れば歩いてくれるのか?…と言えば、そういうわけではないだろう…と思っていますので、マップを配って満足するようでは困りますね。その先にどんな取り組みをしたい、しようと思っているのかが見えてこないことに疑問を抱かずにはいられません。

そして、「瓜生せせらぎ散歩道」もとってもいい場所なのですが、とにかく雑草生え放題になっている感があり、もう少し手入れがなされていたらなあという風にも思うのです。こうしたご近所周りの整備については「アダプト制度」なども活用し、市民の方々に協力をいただきながら、対応しているのですが、それでも対応しきれない…というのが現状ではないのかなとか思います。多摩市内にはとてもいい場所がたくさんあるのですが、手入れしきれていない状況があり、ちょっと残念という声はよく耳にしますが、実際に地域を歩き回ってみると、順番に草刈りが行われている様子もわかったりして、「市が何もやっていない」というわけではないこともわかります。ただし、一人ひとり市民の方の生活範囲というのは多摩市全体ではありませんし、「もうちょっと、何とかならないかしら」という声が聞こえてくるのは致し方ないですね。私の答えとしては「なかなか財政的にも厳しくて、順番なのでお待ちいただければ」という風にならざるを得ません。

今日は会派で定例のミーティング。その後、三市収益事業組合議会の件で稲城市役所で打ち合わせをしたり、またその後は、ちょっとした事務作業などをやって、市民の方と連絡。新型コロナウイルス対策の「新しい生活様式」に困惑されておられる方は多いですね。ここ最近気になっているのは先週の、社会福祉法の改正。「改正法では自治体内の縦割りの弊害をなくし、「断らない相談支援」を目指す。分野ごとに分かれていた交付金も国が新たに枠を超えて使える制度を設け、財政支援する。」…ワンストップの相談窓口ということになるわけですが…多摩市の体制づくりはどうなっていくのか…。

明後日、6月議会の初日です。明日も一日かけて準備をしよう。会派の一般質問というかたちになるので、その内容をまとめるのに意外と苦労するんですよね…。自分だけの意見ではなくまとめていくので頭を使う。