今日は在宅ワークで。あとは電話やメールで相談対応。そして、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえが主催したオンラインセミナーに参加。「こども食堂・新型コロナウイルス対策緊急支援プロジェクト」中間報告ということで、湯浅誠さんからのお話を伺い、全国で取り組んでいる事例発表、こども食堂を支援している企業の方からの発表もあり、とても密度の濃い内容でした。
コミュニティ。
ますます重視されていくだろうという展望。そして、その中で、子ども食堂に期待されていくことが明確なビジョンとして示されていました。そして、だんだんと巷では「アフターコロナ」ということも言われるようになっていますが、新型コロナウイルスの感染拡大が終息するであろうその先を見据え、今の時期を大切にしておく必要があるということも強調されていた気がします。
もちろん、「今」をどうするか…も大事な視点。私がずっと関わってきたハーモニークラブの活動も今は休止しています。いつまで休止をするのか、今のところ学校の休校に合わせて「連休明けまで」ということでしたが、それが延期されるとなれば、私たちの活動そのものもどうするのか?協議しておいたほうがいいのかもしれないとさえ思います。
こうした時期だからこそ「こども食堂」(もちろん、子どもだけではなく、ハーモニーカフェの場合は大人は300円ですし、誰でもウェルカム!)が発揮できる力がある。
その信念を貫き、活動を継続している事例の紹介もありました。もちろん、感染予防には万全の対策で臨むわけですが、食堂の存在にくらしが支えられているという切実な声も届いているとのことです。アンケートの中間報告からも現状が浮き彫りにされています。多少の地域差はあるとしても、いずれの地域でも活動を担っている方々の認識は共通しているのではないのかと思います。
「今日をしのぐ。明日をひらく。」
湯浅さんが活動に込める想い、そして全体に示してくださった方向性でもあります。地域の駆け込み寺になれるような場所が求められていると思います。学校が休校になっている。#Stayhome #お家で過ごそう…もちろん、ここが大原則だと思っています。ただ、誰もが不自由になり、ストレスを抱えている中で、弱い存在にしわ寄せが…ということは指摘をされていること。そしてまた、家にいることがSafeではないケースがあるのだということ。私たちはそのことも忘れてはならないのです(参考;ステイホームの陰で 居場所を失う少女たち 新型コロナ)
多摩市は一体、どんな対応をしているのか?見えにくいというお声をいただいています。確かにホームページもわかりやすいとは言えないのですが、それでも努力しようと取り組んでいること…何となく感じています。発信が不得意だと言われている多摩市という汚名返上にもっと頑張ってほしいと思っていますが、発信できる内容の充実もお願いしたいところではありますが…。
また、私のTwitterあるいはFacebookページでも気になる情報はいち早くシェアしていますが、市内小中学校は連休明け7日、8日は休校が決定しました。その後についてはまだ未定ですが。また、特別定額給付金のことについては、下記の情報をとにかく拡散していかなければならない。
でも、この件についていえば、「避難できていない方々」の存在にも目を向けていくことが必要で、市にも問い合わせをしたところ「認識はしている」という回答でした。その先、まだ進めていませんが、早急に対応策を考えてほしいとお願いしています。実際に私のところにも相談があります。
市内の感染者数もじわりじわりと増えています。夜の段階で23人になっていました(東京都のホームページで確認できます)。市内介護事業所からも続報があり、市長もコメントを更新されています。
私がお願いしたいこと。
困ったことは抱え込まず、ためらわずにご相談ください。
多摩市の窓口もきちんと開かれていると思います。
そうあらねばなりません。
気になることがあったら、私でも大丈夫です。お寄せください。
何とか解決策を見つけていくために知恵を寄せていきましょう。
よろしくお願いします!