12月の定例会も目前…多摩中央公園のことを話題にしようと思っていますが、考え始めると結構悩みも深くなるというものです。こんな時こそ、ちょっと違う空気を吸わないといけないと思いましたので、思い切って、「種をまく人」の記念すべき初日…舞台挨拶に行ってきました!
私がここで何かを語ることはしないほうがいいと思います。「人間は弱いけど強い」をじわりじわりと感じさせられる、時に、自分自身のことを重ね合わせることをしつつ見入ってしまい…映画上映中には涙をこぼす暇がないくらいなのですが、鑑賞後に胸の奥から何とも言えない、ちょっぴり息苦しいところもあるようなそんな思いがこみ上げてくる作品。場面を思い起こしては、涙が出てくるのですね。登場人物一人一人、立場が違う…場面ごと、それぞれの気持ちになり、その気持ちどうしのぶつかりあい。私自身の気持ちの中にも葛藤が生じるような感じです。
海外では評価されている作品ですが、日本の上映会は池袋のシネマ・ロサからのスタート。ここからの種まき…竹内洋介監督、岸建太朗撮影監督や舞台挨拶で並んだキャストの皆さんが会場の入り口のところで、来場した私たち一人ひとりにも挨拶をし、感想をぜひ伺いたいと対応をしている姿があり、せっかくなのでサインをもらってきました。
もう一度…というか何度でも見たいと思える作品。多摩市でも上映会できたらいいなあ。明日は多摩シネマフォーラムの最終日ですね!