先週から、順次委員会が始まっていますが、今日は生活環境常任委員会がありましたので出席しました。議案は1件のみ。市道路線の廃止について…でしたので、開会直後に廃止される路線を確認するために現地視察を行いまして、その後、審査を行いました。質疑なく、全会一致で可決。その後、「協議会」になり、行政側からさまざまな事案について進捗状況についてなど報告が行われました。「協議会」となっていますが、協議が行われるわけではないというか・・・・。行政が「これは大事。重要事項であろう。議会に前もって説明しておこう」と判断されたものなどが伝達される場ではないかと私は思っています。一つひとつ伝達されるというのか、報告されることについて質疑をしていたら会議時間がいくらあっても足りない…ということにもなり、質疑も少なく、行政側から一方的に話しを聞いて終わる場になっているのは少し残念かもしれません。
委員会は比較的早めに終了し、そこからヒアリング、あとは市民の方からの問い合わせ事項に対する確認などをしたらあっという間に外は真っ暗になりました。明後日から、決算審査がはじまりますので、その準備もしなければなりませんが、今日は定例の手話講習会。「障害者福祉の基礎」というテーマで、障害者福祉の歴史をはじめ、捉え方や考え方など基礎的なことを網羅的に学ぶことができました。勉強不足を感じながら話しを聞けたことも私にとってはプラスでした。
昨日、丹波山村に行ってきました。地域おこしのイベント「狩猟とサウナ」。回数を重ねるずつ、じわじわっとファンが増えているそうです。多摩市からも遠すぎない距離でした。人口が550人ほどの小さい村…議員は6人。選挙は60票が当選ラインと考えて、活動をするのだとか。ものすごいシビアですよね…きっと。「自分たちの育ったまちがホント消えてしまうかもしれない」という危機意識にちょっとだけ触れることができた気がします。だから、こうしたイベント、村が主催。村のバスが、奥多摩の駅まで参加者を送迎したりと全面的に協力。村の外から新しい知識や知恵を取り入れようとする努力。いろんなこと学べました。