3月議会 生活環境常任委員会

昨日は、諏訪小学校でハーモニーカフェ。ランチルームの隣の調理室からはおいしい香り・・・メニューは牛丼でした!温泉卵付きの特製牛丼。美味しかったなあ。いつもどおりに盛況のうちに終了。子どもたちの「今」を直接感じることのできるひとときでもあり、私にとってハーモニーカフェに参加することは学びの時間でもあります。

さて、一日遅れで、昨日の委員会の振返り。と言っても、昨日の生活環境常任委員会は市道路線の廃止と認定、あとは受動喫煙防止条例の制定に伴って、まちの環境美化条例の一部改正条例について審査されました。市道路線を認定するときには現地視察を実施して、確認をするので開会後まもなく休憩して、委員のみなさんは現場に移動・・・これ、、きっと多摩市だからできることなんだろなあと思ったりもします。市域面積がものすごい広ければ、机上で説明を受けるだけでおしまい・・・になってしまうのでしょうね、きっと。そんな意味では、市道路線をきちんと確認することが慣例になっていることは多摩市ならではかもしれません。

まちの環境美化条例の改正提案については、受動喫煙防止条例制定に反対をした自民党・新生会の会派は反対しました。当然ですね。私、自民党の藤原マサノリ議員が主張されていたことに頷けるところも多々ありでした。

委員会での審査案件は滞りなく、スムーズに終了しましたが、年度末ということもあって、行政からの連絡というのか報告というのか、相談というのか…「協議会」の案件が盛りだくさんでした。予定外にも委員会が終わったのが夕方でした。委員会終了後に正副議長も参加する打合せが2件もありまして、私もちょっと待機時間の長い一日でした。

 

それにしても…本当は「協議会」というのは、その名のごとく、何らか‘協議’の場になっていると実感したいわけですが、最近は、行政側も「情報共有」を大事にしているので、とにもかくにも案件が多すぎて‘協議’する時間がなく終わってしまうことが常態化しています。情報共有は必要なので協議会をいかに活用していくのか?というのはよりよい市政運営という観点でも重視すべきと考えています。とは言え、現状はちょっと・・・・・・見直しが必要だと考えています。なぜなら、ろくな協議もしていないにもかかわらず、「情報共有した」ということだけで済ませてしまうことが多いからです。でも、本当はそれでは不十分で、やっぱり「協議」することが大事なんですよね。

実は、私たち議会では「職員の残業時間」をとても気にしています。ですので、本来は行政側からの説明される一つひとつの事案に質疑をしたり、意見交換したりとじっくり取り組むことが望ましいわけですし、そうすべきと思っているわけですが・・・一方で協議案件の数がとても多く、それをやっていると時間内に会議が終わらない可能性が濃厚・・・ともなれば、変に遠慮するような雰囲気が漂ってしまうのです。「遠慮することもないのにな」と心の中では思っているのですが、でもやっぱり、「職員の残業代を減らす」ことを求めている市議会ですから・・・(職員の健康を守るという観点からも残業を減らすことは大事な視点=もちろん残業代も減る)。

しかし、そんなことに遠慮しているのオカシイ・・・という意見もありますね。本末転倒だろうと指摘をされる方もおられます。確かに、私たちは市民のために働く議会にしていかなくてはならない。・・・となれば、今の協議会の在り方を変えていくことが必要でしょうね。議会全体の運営をどう進めていくのか?という視点から、改めて議論していくべき課題。今の任期の中では解決できない課題なので、次期に申し送りしておきたいと思っています。

あ、明日は子ども教育常任委員会。私にとっては任期最後の委員会となります。子ども教育常任委員会に所属して…すでに何年になっているだろう・・・もしかすると12年間ずっと居座っているかもしれない・・・。