朝はいつものように永山駅での朝街宣からスタート。そしていつものように、演説し始めると・・・いつもの顔なじみの皆さんが立ち寄ってくれるので、ひと息入れるというか、ずっとお喋りをしているという・・・。不思議なことに、私を通じて、知らなかったどうしでも挨拶ができる顔見知りになるわけで、これもまあいいかなあって思っているところです。
とは言え、時々「いつも、おしゃべりしてるんじゃねーよ」とか、私の背中から言葉を吐き捨て、足早に改札の方に向かっていくだんせいがいらっしゃったりして・・・。あ、いつも見てくださっているのかと良く解釈をしているのですけれど、ちょっとビクッとはします。
年明けに、瓜生小学校の6年生が市役所や市議会に社会科見学に来たいという話しがあり、私たち市議会としてはウェルカム!という感じなわけですが、単なる議場見学に留まってしまっても…ということで、夏休み中に実施をした「子ども市議会探検」の内容をベースにしつつ、6年生用のコンテンツを考えているところです。
こうしたときに登場するのが議会運営委員会の「若者プロジェクトチーム」、飯島議員、大隈議員、本間議員の1期生3名の議員。先週の議会運営委員会で「では、よろしく。」という委員長からの一言で始動するわけです…。委員長はとても気軽に「よろしく」とおっしゃるわけなんですが、よろしくお願いされた方は結構大変なんですけれど…と思いながらも、サポートする議会事務局がかなり前向きにいろんなことを考えてくれる体制になっているのがありがたい。
既に、先週末、議会事務局と私で瓜生小学校を訪問し、6年生2クラスの先生たちからヒアリングをし、6年生の社会科教科書も見せていただき…市議会としては学習のどの部分を深めるために対応ができるのか?などなど情報交換などをしてきました。今日は、その結果を受けて、若者プロジェクトチームの3名の議員も加わり、いよいよ来月5日の受入れに向けてどんな風に取り組んでいけばよいのかを協議、確認しました。
だいたいの流れなどは議会事務局の方が提案してくれるのがありがたい。「せっかく、来てくれる子どもたちのために!」ということで、多摩市議会をより身近に感じてもらい、興味や関心を持ってくれる子どもたちが増えるといいなあ…という思いを私たち議員とも共有し、ともに仕事を運んでくれるので助かりますし、頭が下がります。
とは言え、私たち議会として…今回の瓜生小学校の社会科見学受け入れのような対応をするのは初めての経験なので、はっきりいって手探りというのか、「まずは、今できることでベストを尽くす!」という思いはあるものの、さて、子どもたちに満足度の高い取組みにできるのかはちょっぴり心配です。
さしあたっては、早速、今週の水曜日の朝のホームルームの時間に瓜生小学校を訪問することになっています。「多摩市議会へようこそ!」というタイトルのスライドをプレゼンをしてきます。私、副議長、若者プロジェクト3名の5名の議員で対応することにしているのですが、子どもたちの反応はいかに?・・・ちょっとドキドキします。スライドの内容は夏休みの「子ども市議会探検」で使用したものを一部活用するのですが、議会事務局の若手(小学生に年齢が近い)職員が「よりわかりやすく」を意識して、チェックしてくれています。
そしてまた、当日は「模擬議会」ということで、ロールプレイというのか、議会体験をしてもらう予定ですのでそのための準備もいくつか…さらには、子どもたち向けの映像を作成することにもなり、その台本作り…あまりにもリアルすぎると困るので、「架空の議案」を仕立てることとしております。いろいろとアイデアが出されております。いかんせん、そうは言っても2週間後のことなので、これで間に合うのか?対応できるのかしら?とも思ったわけですが、すべてやれること、対応できると思われることは「やりきる!」という雰囲気になっていて…議会事務局の腕の見せ所というのか、秘められたパワーが発揮される感じですね。それもまた楽しみ。今回はちょうど1クラスが25名くらいなので、全員が議席に座れるということで…「議席の名前札まで用意してあげたいなあ!」という声も!なかなかそこまで対応してしまうと、次からの受入れが大変になってしまいそうなのですが、「やる」と決めれば、「よりよいものを!」という心意気に私としては感激してしまうわけでした。ありがたすぎます。
そんなわけで、今週からは…社会科見学受け入れに向け、若者プロジェクトチームと議会事務局の力を結集し、「忙しい!」というのを忘れ、(ドタバタを)乗り切る感じになりそうです…。