日野法人会新年賀詞交歓会

今日は日野法人会の新年賀詞交換会がありましたので出席させていただきました。市内で会社を経営されている皆さん、昨日は多摩商工会議所でお目にかかり、そして今日も…考えてもみれば、先週の武道始めでもお目にかかり…と毎日お会いしているような感じです。消防署長さんや警察署長さんも来賓としていらしていて、もちろん市長も…。

日野法人会には個人の賛助会員の制度があり、池田けい子議員も会員の一人として参加されていました。「女性部」のみなさんとテーブルを囲んでおられたのですが、華やかな和装姿で参加されている方々を目にしますと・・・やっぱりいいものだなあと思いました。賀詞交歓会に先立つ伊藤聡子さんの講演会はとてもいい内容だったと伺いました。女性の活躍にも触れる内容だったとか。議員業界もそうですが、経営者の皆さんの顔ぶれも見ても、まだまだ女性は少ない…昨日の商工会議所、あるいは今日の法人会の会合でも実感します。なので、女性であるだけで目立ってしまうというのか、そういう空気感をまだまだ肌で感じます。多摩の市議会にいれば、女性議員が11人もいますので、「女性だから」目立つなんてことはないわけですが、一般的にはまだまだ女性は少数派。こうした場に来ると実感します。

ところで、法人会の活動で社会貢献事業の一つになっている「租税教室」は、市内の小学校にも出前授業をやっておられると伺っています。一度、見学に足を運んでみたいですね。税金のことを学ぶってとても大切なことだと思います。私が小学校の頃は、学校の先生以外の方から学ぶ機会はとても少なかったというか、なかった・・・という記憶しかないのですが、ゲストティーチャーから受ける授業というのは、子どもたちにとっては非日常のことですし、印象に残りそうですね。

税金は「納める」ではなく「とられる」という意識を持っている市民の方が多そうですが、本当は「納める」なんですよね。なぜ「とられる」と受け止められてしまうのか?・・・。「とられる」という発想は、その税金でいろんなことが賄われている実感がないというのか、あるいは納めた税金の使われ方について自分自身への還元を感じられないところに理由がありそう。でも、これからますます負担を分かち合わなければならない時代に入りますので、もっともっと納めていかないといけなくなりそうですね。ますます「とられる」感ばかりが募っていくと、政治不信感も増幅しそうですね。でも、一方ではどんどんと国の借金が増えている現実も私たちは知るべきなんですが。

ですので、ますます租税教室というのか、租税教育は大切ですし、子どものうちから関心を持つというのは重要だと思っています。子どもたちも物を買う時には「消費税」を支払っていますから、そういう意味でも身近です。主権者教育にも関わる視点ですね。

ああ、子どもたちは学ばなければいけないことがたくさん!先生たちも教えなければいけないことがたくさん!…てんこ盛りになっていくなあ。

賀詞交歓会や新年会や・・・お誘いいただくのはありがたいことなのですが、体調管理を万全にしておかなければと思うのでした。議長になって苦労が増えたでしょう…とか心配していただくのですが、増えるのは…増えたのは体重ですね。