第42回全国育樹祭が開催され、議長として出席しました。舞台側と横並びの来賓席・・・これほどの不運なことはないわ!と思うくらいに、来賓席に座ったことが残念なひとときでもありました。私からはアリーナ席しか見えない!
客席側から見た舞台…客席側に座っていた友人知人からの写真をかき集めたということですが、何と言う…すばらしい舞台だったのかと思うわけですね。
しかし、今日の全国育樹祭式典は私にとっては本当に思い出深い一コマにもなり、とても感慨深い味わい。なぜなら、愛和小学校「緑の少年団」が都代表、つまりは全国を代表して発表をするという大役を仰せつかっていたからです。皇太子さま、雅子さまをお迎えしている式典であり、ここで多摩市の子どもが発表できるなんて・・・ということに加え、愛和小学校と言えば、学校統廃合と学区見直し問題に多少なりとも議員の立場で関わってきた経過もあり、いろんなことを思い出し、そして今日を迎えられたことが本当にうれしい。かなり個人的な思い入れも強いわけで、ものすごくものすごく感激してしまいました。
特に学区の見直しには強烈なる反対の声があり、その声をいただくたびに「必ず、『ここの学校を卒業で来てよかった』と思えるような、見合う内容の学校にしていく。それが市教委の責任でもあるし、学区変更に協力をいただいた皆さんへの私たちの責任」という風に実際に私の考えも述べてきた経過もあり、私にとっての愛和小学校の位置づけとは、まさに「特別な存在」でもあるのです。
そして、統合してからスタートした愛和小学校。本当にいろんなことがありました。新しい学校として地域にどうやって溶け込んでいくのかという問題も含めて、一歩ずつ進んできたのです。中でもエディブルスクールヤードの取組みは私はとても共感をしていて、見守り続けてきました。もちろん学校側の努力があることも認めますが、それ以上に支え手になってきたママたちの存在がとても大きい。エディブルスクールヤードに共感したママたちが苦労して苦労して苦労して・・・・そして支え続けてきたからこそ・・・今がある。最近はなかなか他の予定ともバッティングしてしまい足を運べていないものの、私もエディブルスクールヤードの取組みには公立学校の新たな挑戦としても注目をし、応援もしてきました。
少しずつ応援者も広げながら、熱意をもって子どもたちのためにと行動するママたちの姿に私はいつも勇気をもらってきたなと思います。そして学校を支える応援団が広がることで、学校が変わり、そしてまた学校が発展していくんだなということも教えられてきました。前任の校長先生は「一人一台タブレット」という教育方針を掲げ、かなりバリバリ推進してきたものの、あまりにも先進的過ぎたために市教委が追いつけず、今につながっているかと言えば、「そうだ」と言いがたい一面もあるものの、しかし、エディブルスクールヤードや放課後アフタースクールとしてほぼ毎日開いている放課後子ども教室の取組み含め、蒔いてくれた種がようやくちょっとだけ根を下ろしてくれたかな?と感じられるような取組みにと育ちつつあるのです。それも、学校側の努力を柱としつつも地域の応援団の力を少しずつ借りながら。愛和小学校が重ねてきた、辿ってきた道を振り返れば振り返るほど、私は時間がかかっても、方向が間違っていなければ、必ずいつか「想い」って実現するのではないかな?とおぼろげながら感じたりするのでした。
そんなことで、全国育樹祭は皇太子さま、雅子さまが来賓席横の通路を歩かれた一瞬に「光」を感じたことに感激したことに加え、それ以上の喜びと感慨深さを覚えながら、私にとって格別な想いを持ち出席が出来たご縁に感謝しています。
その想いを胸にマンションのみなさんが開いてくださったアフタヌーンコンサートに参加して、美しいヴァイオリンの音を聴くことができたし、それこそ「美しきロスマリン」を演奏していただけたので大満足。それから、多摩センターのコルコバードへ行って、リスナーとしても楽しむことができて気分転換もできた!
多摩センターのイルミネーションは盛況!笑顔でイルミネーションを楽しむみなさんの様子がとてもうれしい。
そして、永山でも永どんが消灯していない時間に会うことができた!
一週間のはじまりを元気に迎えることが出来そうな予感!トレーニングもばっちりできて、最近は筋肉痛にもならなくなったという…喜びもあり。さて、寒さに打ち克てる身体づくりをしなくっちゃね!…明日からまた頑張ります!