9月議会 続・決算審査・続。

雨続きですね。こうした天気で困るのは洗濯ですね。カラッと乾かず、イヤな臭いにならないようにしなければならず、ずっと干しておく…(畳まなくていいけど)ということもあります。以前から、気になっていた商品をようやく注文し、使用開始。なかなか良いのではないか?と思っています。こうした発明品というのかアイデアはすごいですね。こうしたグッズは信用するかしないかの問題とも言われるのですが、使用する洗剤の量も減らすことができて、なおかつ環境にも優しいとなれば使わないわけがない…ということで、しばらくお試ししてみようかと思います。

さて、今日も決算審査で全体会の4日目です。衛生費の清掃費(というのは、ごみ収集とか、ごみ減量とか…)から始まったのですが、ごみ行政については向井議員が一人だけ質疑しただけで終了し、労働費、農林業費、商工費へと質疑が移り、その後、土木費、消防費、教育費へと一気に進みました。

私は各議員さんが質疑をしている項目をメモしながら、一緒に勉強しているという感じです。そしてタブレットの使い方を勉強しているという感じもあります。実際に、議場でタブレットを使用しながら、質疑をするって…「慣れ」も必要だなと思います。わからない言葉などはその場で調べられるという良さもありますし、そういえば、どうなっていたかな?とか、前の資料なども見ることができますが、タブレット上では複数の資料を見比べるということができないのはものすごく不便と思っています。

それにしても、行政がいかに幅広い業務を行っているのかというのをしみじみと感じることと、各議員さんの質疑にも感心することも多い。そして、私たち議員は26名で、この膨大な行政の仕事をチェックするというのもまたすごいと思ってしまいます。限られた発言時間の中ですべての項目に対して質疑できないというのは古くからの課題でもあり悩みでもありますが、「たまたま質疑されるか、されないか?」ということだけであって、議員はみな全部をチェックしているというのもまた事実。ただし濃淡あるのと、得意不得意というよりは興味関心の有無はあります。私の場合は特にそう…全体必ず目は通していますが、やっぱり関心があって過去のこともある程度おさらいしやすいような分野のことを取り上げる傾向があります。とは言え、たまには新しいジャンルというのか、他の分野のことも質疑をしないと「油断されては困る」とも思うわけであって…自分にとってはなじみのないところの質疑もしないといけない…との心がけは大事にしております。

10月になると市役所内では秋の人事異動が行われるわけですが、組織に属して仕事をするというのは、自分で選り好みして仕事を選べないというのが大変だなあと思います。その点、議員の場合はある意味、「これについて取り組みたい」と思えば、そのことに力を注ぐことができるとも言えます。

決算審査で質疑をしない分、いつもは考えないことを考えたり、気がつくこともあったりして・・・。とりあえず、私の議長任期も、議員任期とともに終了するわけで、あと半年。議長の仕事について、「議会事務局がどうあるべきなのか。」あるいは「議会事務局にどんな仕事をしてもらいたいのか。」も考える必要ががあると言われたこともあり、その時はあまりピンとこなかったことも何となく「こういうことかな?」と思えるようになっている今日この頃。そもそも議会事務局がどんな動きになっているのかについて把握することから議長の仕事がスタートしたわけで、議会事務局にも年度の目標があることくらいは知っていても、そこに向けて業務を管理するためのマネジメントシートなるものがあることを知ったのも半年くらい前のことですからね・・・。そもそも、議会事務局の年度の目標を局長のもとで練り上げられていくことの不思議もありますし、そのためのマネジメントシートも事務局内で作成されていくというのも私にとっては少々違和感もあります。

そんなわけで、とりあえず、上半期終わりましたので、局長以下事務局職員さんで話し合いをして作成したはずの業務管理マネジメントシートについて、振返りをやっていただくことにしました。上半期終わって、一つひとつ掲げた目標に対する取組みの進捗状況がどうなっているのか?あるいは、もともと掲げた目標そのものに無理があったとするならば、修正することもあっていいと思いますし、もっとできることがあるなら、付加することもできるかも!って思うので。なおかつ、よりよく目標達成をしていくための取組み体制などについても改めて考えてもいいかもしれませんね。「よりよい議会運営」を考えた時、事務局職員10名と議会開会中は臨時職員さん1名でそれこそチームとして仕事に臨んでもらうことが一番なので。その点で言えば、もう少し仕事を上手くシェアしていくとか、できないものかしら?と…見ていて思います。そこは議長の仕事ではなく、それぞれ職員の個性を見極めながら、局長がきちんと采配していくことが求められるのでしょう。

さて、明日で決算審査も最終日です。今日は気持ちがいいほどのスピードでどんどん審査が進んでいったので、明日は主に、特別会計についての質疑になります。あとは全体をもう一度、総括する質疑もあるかな。各会派の皆さんの視点に学びたいと思います。