運動会と総会のシーズン。

週末は結構なスケジュールで…そしてまた、自分の思い通りには組み立てられないという悩みにぶち当たりつつ…。諏訪小学校の運動会から始まり、教職員もお揃いのシャツを着用する時代になったんだなあ、フィールドを取り囲むように色とりどりのテント、そしてまた敬老席が倍増していること等・・・それこそ「時代」を感じながら、子どもたちの元気な姿を眺めるひとときでした。

そして、会議室に「授乳室」があるという配慮、その行き届いた心遣いにも感心してしまいました。学校すごい。

その後は明治大学のOB会の定期総会があり、参加。主に役員の方が出席され、円滑な議事進行。2018年問題…少子化が進み、大学も淘汰される時代に入っていますので、生き残りに必死だという話しも伺いました。どこもかしこも大変ですね。「今までどおり」のブランドも通用しない時代が来るというのは、何となく分かる感じがするのです。こうしたOB会が地域貢献をしていく視点がますます大切かなと思っています。

そして、多摩市視覚障害者福祉協会、東京都盲人福祉協会多摩支部の定期総会に議長として出席。健康福祉常任委員会の皆さんとともに傍聴させていただきました。「生きていることが素晴らしいと思えるような社会をめざしたい」と語っておられら会長の言葉にじんわり胸が熱くなったのでした。なかなか思っていても言葉で表現するのが照れくさいというか、そんなに簡単ではないと思えたからかもしれません。私は、情報化社会と言われる中で、障害のある人の「情報保障」をどう確保するのか、「知る権利」をどう保障するのかに関心を持っていますので、そのことにふれて挨拶をさせていただきました。

総会終了後はとても懐かしい再会を果たし、ちょっとした相談事と、あと大半は近況報告会になってしまったわけですが、元気づけられる時間でした。

そんなことで、日曜日になり…午前中は娘の所属するボーイスカウト多摩第3団の総会があり、いろんな意味で世代交代が必要なのと、これまでの歩みをどう継承するのかが課題だなと感じつつ、学校やら習い事やらと段々忙しくなる中学生が思いっきりボーイスカウトの活動をやるというのも難しい・・・と我が子の様子を見ながらも、「でも、できるときには参加したい」(親から見れば中途半端を解消してはどうか?とのおもいも拭えないが)という気持ちを受け止めてくれる団の皆さんに感謝。

その後は多摩センターに移動し、立憲カフェに参加。政策ラボTAMAとしてのコラボ企画。個人的には立憲民主党が掲げている「草の根民主主義」において地方議員はどう位置づけられ、どう活躍する場があるのか?に興味があるため。従来の政党の場合…地方議員は国政選挙になると駆り出され、そして選挙マシーンのように運動員の一人となって汗をかく…かかされる…という感じでもあり、「草の根」なんて感覚とはほど遠かったため、どういう方角や方針で「新しい価値」を打ち立てようとしているか、見守りたいなあと思っています。ほとんど宣伝をしなかったため、集客が心配だったものの…会場から溢れるくらいの方にご参加いただき、盛況でした。

なかなか日程が合わず、関連企画の学習会に参加できなかったのが残念ですが、「ニュータウン誕生」が最終日でしたので、もう一度見に行ってきました。見ごたえのある展示でした。多くの方の想いがつまった「ニュータウン」をどう大事にしていくか、自分の中でも改めて見つめてみたいと思います。

明日から始まる一週間も…またいろんなことがてんこ盛り。一つひとつのことにていねいに向き合いながら、議長を通じて「多摩市議会」を理解してもらえるようにもっと挨拶を工夫したいなと思っています。とにかく「多摩市議会」を構成している議員の皆さんは本当に一生懸命だし熱心。先日、野田大臣と女性地方議員意見交換会の会合に出席してもそのこと感じました。自画自賛と言われるかもしれませんが、でも私、周りとの比較ではそう思います。もちろん、これで満足して、安住していてはいけませんが…。