春の議会意見交換会

昨日は関戸公民館、今日は永山公民館で市議会主催の意見交換会を実施。今回は、自治会や管理組合の代表の方のところにご案内を送りましたので、そのお手紙をご覧になって、足を運んでくださった方も少しはいらしたようです。ですので、おかげさまで…参加してくださる市民よりも私たち議員側の方が人数が多い…という状況は回避することが出来ました。

それでも、まだまだ私たち市議会の意見交換会に対する認知度も低く。集客は課題だなって思いました。でも、今回の意見交換会に初参加という方もちらほらいらっしゃったのはうれしい。継続することは大切なんだと思います。でも、あまりたくさんの方が集まりすぎれば…それはそれで、参加して下さった方が十分に意見を述べることができないまま終了してしまいそうで、せっかく参加をしたのに…と消化不良になってお帰りいただくなんてケースになってしまうのも困りもの。

「場のつくり方」は難しい。そしてまた、「場」の設定からはじまり、参加者の顔ぶれを見ながら、「場」の運営をやっていく…これも一つのスキル。このスキルについて、議員も磨いていけたらいいなと思い、グラフィックレコーディングの研修でもやりたかったのですが、それはまたいずれ…かなあ。私も機会があれば、’グレレコ’について学びたいなと考えております。

さて、意見交換会ではさまざまな意見が出されたので、これを私たち議会として受け止めていくわけですが…何としてもこれは!…と思う市民とも心底共感することは「歩きたばこが多すぎる!」ということですね。「何とかしてほしい」という声がありましたが、私もポイ捨て含めて何とかしなければならないと思っておりますし、受動喫煙防止条例の制定をめざすのであれば…それこそ、街の中からして、マナーが守られている環境にしていきたいものです。

あまりにも「××してはいけません。」みたいな看板が街角に溢れすぎるのも困りものですし、景観的にもよろしくなくなると思っていますが、しかし、歩きたばこに対し、憤りを覚えている市民の方は多そうです。

そんなわけで、いただいたご意見にどう向き合うか、そしてまたどう回答をしていくのか?というのも議会として問われるところ。まずはアンケート内容も拝見しつつ、今後の対応も検討していかないといけません。「結局、あれは何だったの?」と思われないようにしないといけないので。

4月もあっという間に最終週ですね。5月の連休はまだこれからなのか…というくらい、初夏が過ぎたような陽気。「季節感」が感じられるようで感じられないのが何だか残念です。