戦後、「6・3制」となった新生中学校…ちょうど今年で70周年を迎えます。多摩村時代からの移り変わりを見つめてきたのが多摩中学校です。70周年を記念する式典、祝賀会が開催されまして、議会代表として出席してまいりました。
「さすが多摩中!」
この一言につきるなと思いました。1年も前から卒業生の皆さんを中心に実行委員会が組織され、準備が整えられてきたと言います。卒業生や地域の皆さまからも寄付を募り、記念品や学校に必要な備品や図書の購入をされたようです。祝賀会が行われたのは学校の体育館。卒業生が集まり、こうした祝賀会が開催されること自体、既に多摩市内のみならず、他地域を見回しても珍しいことだと伺いました。
なので、「さすが多摩中!」と感じずにはいられませんでした。他の学校ではなかなか真似ができない分厚い卒業生の支えがあるなと思った次第です。実際に、祝賀会に参加をされていた皆さまも市内全域から集まっておられ、今回、同窓会長として新に就任された萩原重治前議長も見晴らしのいい連光寺からここまで通われていたということで、昔の子ども(私も、既に『昔の子ども』だと思っていますけれど)たちはたくましいなあと思うわけです。それこそ今のような開発はなく、かつては多摩市域全域が通学区域…もちろん、私と同じ会派の増田匠議員も卒業生です!今の「多摩市の通学区域」の常識では考えられない「距離」を子どもたちは学び舎に通ってたのだなあと。当時はそれが「普通」であり「当たり前」だったわけで、多摩村の小学生たちは多摩中学校に進学することに憧れがあったのではないかなあと思います。そんな思い出話もしみじみ…?祝賀会はやはり学年ごとに大いに盛り上がっている様子でした。とても盛大でした。和菓子の「ささや」さんのご主人も多摩中卒業生とのことで、記念にいただいたお饅頭は今日のために創作されたもの。お饅頭の「さくら」は多摩中学校の校章です。
卒業生の支え、そしてまた地域の支え…学校地域支援本部のパワーも光っております。そして、生徒会中心の企画では多摩中の歴史を振り返り、クイズコーナーも。多摩第一小学校、多摩中学校卒業で現在…地域のイベントなどでも大活躍(「耳すま」のハートフルコンサートでも司会者♪)の先生が登場し、校歌を歌うと生徒たちは大盛り上がり。生徒たちと先生との関係もちょっぴり垣間見た気がしました。信頼関係が築けていないと、あんなには盛り上がれないと思うな…とか。
式典は予定よりも時間がかなりオーバーして終了しましたが、とても内容が充実していてよかった。「多摩中魂」が凝縮されていました。
多摩センターのイルミネーションが始まりました!…「あーーーーーーー、年末かあ。」といきなり秋から冬を感じる時間でもありました。シンボルであるセンターランドツリーは友好都市の長野県富士見町から届いています。オープニングセレモニーに出席してまいりましたが、富士見町副町長さん、そしてまた災害協定を結んでいる西伊豆町の町長さんもいらしてくださいました。西伊豆町長さんは私よりも若い!
セレモニーは16時40分からはじまり、その後、点灯は18時でした。多摩センターならではのキティちゃんとメロディちゃんと一緒にカウントダウン♡のために15時過ぎから席取りをされていた方がいたとか。日が入ると本当に寒くなりますし、実際に、私もキティちゃんたちのダンスショーも背中を丸くしながら、見ておりました。
今年はサンリオキャラクター大賞で1位はシナモンロール、2位はポムポムプリン、3位がマイメロディで4位がキテイちゃん。昔懐かしい、ボタンノーズは復活しないのかなあ。
今年も、ぜひぜひ、多摩センターへお出かけください!45万個がキラキラ輝いていて、お待ちしています!