9月定例会 補正予算は修正案否決で原案可決。

結構…くたびれてしまい、週末。

先週金曜日の本会議では補正予算の審議が行われました。学校の事務の共同実施化に向けた調査費用に対する修正案が提出されましたが、結果的には否決。修正案に賛成をしたのは共産党と生活者ネット・社民党会派のみなさん。私たちの会派でも修正案に賛成するかどうかかなり悩みましたが、まずは現在、市内小中学校でどのように学校事務が行われているのかの実態把握をすることも重要だと考えて反対しました。こちらの事業評価表にもある通り、「現在、公立小中学校においては各学校1名の都費事務職員が配置されているが、校内の不明確な役割分担や属人的・非効率的な業務執行のため、副校長や主幹教諭が調査等の事務仕事に追われ、学校経営や教員の育成に力を注ぐことができていない状況である。」という実情がおそらく多摩市でもあるだろうなと思うため。実態把握をすることも必要とする認識でコンサル業務を委託するらしいので、それはまあ反対はしない……が、正直、「チーム学校」をつくると言いながらも「縁の下の力持ち」となる人材の配置や活用についてどれくらい考えているかについて、市教委の見解と方針が出されていないため、コスト削減と質の低下、チーム力の劣化にならなければいいけど…という懸念は払拭されていない。引き続き、ちゃんとウオッチしていかねばならないと思っています。

北諏訪小学校で開催する毎年恒例の「こどもの王国」。青少年問題協議会北諏訪地区委員会が中心となりつつ、ガッツリ応援部隊になっているのは児童館。ほぼ全市の児童館にはお世話になっているわけで、使用するテントを含めた備品類は各児童館からお借りしているのです。今年は「みかんやさん」。缶詰みかんを3つずつきれいに並べて売りました。

向井議員も同じく「みかんや」さんでした。荒谷議員と渡辺議員は朝の設営からずっと安全管理など見回りをされていて、橋本議員は救護係も兼ねた受付。地区委員会に所属している議員も一年に一度のこの日はみんなで協力しています。私は途中で離脱して、島田療育センターの「わいわい祭り」へ。

三階副議長と一緒に初めて訪問させていただいたお祭りでしたが、スタッフも総出で手づくりのお祭り!とてもいい雰囲気で開催されていました。島田療育センターを「守る会」のみなさんがとても盛り上げ上手!理事長さんのお話に寄れば、守る会のみなさんはかつて経営危機に陥った時にも支えてくれたりと、とても応援して下さっているそう。多摩市にとって島田療育センターの存在は大きい。子どもたちの育ちのサポートでも非常に頼りにしている場所です。一人ひとりの尊厳を大切にできる地域を共につくっていきたいと思います。

お祭り日和!増田議員の地元の乞田八幡神社へ。昨日の宵宮祭にも立ち寄り、お囃子の笛と太鼓を夕空を背中にし、だんだん日が暮れて空の色が変わるのを見て…今日は本宮祭で式典にも出席させていただきました。せっかくなのでお御輿も担がせていただきました。増田議員と私でまるで親子ですね…増田議員は私の両親と同い年です。増田議員には多摩村、多摩町からニュータウンの受入れのこと等など・・・いろんなこと伺ってきまして、お御輿を一緒に担げたことにちょっとした感激もありました。ありがたいですね。これも無形文化財なんです。多摩市の…そして、乞田八幡神社にはここ独特で特有の流儀があります。

お囃子の笛と太鼓…ついつい集まりたくなる音ですよね。巡行しているとマンションの窓が開くのがわかります。私たちにインプットされているリズムなんだろうなあと思うんです。そして日本の独特の宗教観…「八百万の神」…神社ってやっぱりいいですよね。やっぱり、「万物に感謝」…これが原点ですね。