ふれあいキャンプ&永山自治会夏祭り

乞田のふれあいキャンプを写真で振返り。もともとラジオ体操のごほうびとして開始したそうです。平成5年からなので、もう25回目になります!すごい!

「もう、だいたいカタもできているし、らくちん」…今回は子どもたちは約60名の参加です。本当は50名の募集だったけれど、抽選で来れない子どもが出てしまうのもかわいそうなので、全員を受け入れることにしたそうです。開村式では…市長をはじめとする、私も議長として出席しましたが、来賓がズラリ!

この地域は副市長以下部長や課長、担当職員さんがズラリという並ぶという光景が’ならでは!’なんです。そうそうたる面子が出揃い…子どもたちに紹介するのが副市長♪

ドジョウ掴みなど乞田川での川遊びにも安全対策が求められ、地元の消防団第7分団も参加!地域ぐるみですね。土嚢を積んで乞田川を一部堰き止めたり…と万全な体制づくりに協力。

 

水力発電も地元の方の手づくり!…「一人でも発電のことに興味を持ってくれる子どもがいたらうれしい」と。

子どもたちは早速、乞田貝取ふれあい広場にテントはりの作業。お手伝いの保護者の方も一緒に力を合わせて。様子を見ていると、この作業が高学年のリーダーを中心にした各班のチームづくりになっているなあと。

ペグを打つ子どもたちのトンカチ姿がかわいらしい。子どもたちがテントをはっている間に…今日のランチタイムの流しそうめんの準備。「秋そばまつり」などの恒例行事も行っている当該地域はもうみなさん手慣れたもので…。

18キロのそうめんがサクサク茹で上がっていく。流しそうめんの準備も万端!流れる缶詰フルーツの準備も

すごい勢いで缶詰が開封されて、色とりどりのフルーツ。これは地元のお寺さんからの寄附。

さあ!流しそうめんスタート!勢いよく流れてくる麺をすくうのがゲーム感覚。子どもたちには缶詰ミカンが大人気!

乞田地域地元のお父さんとお母さんたちの総力戦!…そのお一人と言える増田匠議員は…「もっと、少しずつ麺を流さないと!」と腹ごしらえをしてからは「麺をさばいて流す係り」として参戦。

開村式からの2時間余りの手際よさに脱帽です。長年の経験が蓄積されているだけ合って段取りがすごい。そして…。

これは何?何の小屋?…お手洗は乞田ふれあい館を使えばいいわけだし…。

扉を開ければ、そこは…。

シャワー室!…以前は、ボイラーもついていて、温水が出ていたようですが、今は水のみ。川遊びをしたのちにシャワーをする場所。これも毎年、みなさんで組み立て作業をするそう。お水が出た瞬間に感激してしまった!私は流しそうめんを頂いたのち、次の予定に移動。後ろ髪ひかれる思いでした。この地域ならではのキャンプ。普段遊んでる公園がキャンプ広場になるなんて、素敵な経験だと思います。こうした地域づくりを担当している職員さんに伺うと、「この地域はふるまう文化が残っている」とおっしゃっていました。地域にとってのハレの日があるということかなと思いますが、ここに結集するエネルギーはある意味独特だし、特有です。だから、「地域」なのでしょう。午前中いっぱい時間を過ごさせてもらいありがたい経験でした。

しかし、その後、ものすごい激しい雨になったので、大丈夫かなあと心配になりました。週明けに増田さんに聞いてみないと。きっと危機管理体制も万全だったとは思うのですが。

 

話しは変わって、大学OBの皆さんと定期的にひじり館でカラオケをしておりますが、この度…新しい機器が導入されておりました!すこぶる良音。

こうした機器の入替えも、利用している団体の人にヒアリングをしながら決定をすると。機器更新をしていいものになったので、利用料金は若干プラスされるそうです。でも、利用者の合意はとりつけてあります。実際に、機器を試しに利用してから、意見ヒアリングが行われたそうです。

ゲリラ豪雨というよりも、ホントにすごい雨でした。夕刻から、永山自治会の夏祭りがあり、議長としてお招きをいただいておりました。注視かもしれないけれど、まずは足を運んでみないと…と。

もちろん中止でした。でもそのかわり、自治会の方と1時間ほどじっくりお話もすることができ、有意義でした。大先輩の住田けい子議員もいらっしゃり、団地の状況や古い時代の話なども聞くことができました。地域の子どもたちにとっては待ちに待ったこの日ですから…土砂降りになる前から準備されていた屋台は名店街のアーケードの下に移動していました。集まった子どもたちも中心ににぎわっておりました。

夜になると名店街のネオン(笑)と人だまりが何とも言えない風情を醸し出しておりました。聞き覚えのある声が…と思えば池田けいこ議員が売り子さんとして活躍!

焼きトウモロコシとホタテと枝豆のお店でした。もともと議員になる前から、池田家も総出で地域の方と一緒に出店をやっていたのだとか。高齢化が進み、お祭りへの出店も減ってきているところで…気合いを入れ直して復活させたのだとか!早朝からの買い出しやら準備やらと…夜まで継続している池田さんのエネルギーあふれる姿。私も焼きとうもろこしを1本お土産に購入しました。帰宅後に2本にすればよかったと後悔しましたが。

新しく名店街の一員となった中部地域包括支援センターは「救護所」としてオープンしていました。こちらもまた、地域ぐるみ地域総出です。高齢化が進んでいる永山地域ですが、名店街に入居している団体などがそれぞれに力を発揮し合い…「お祭りの2日間だけはお友達と夜遊んでもいいよ!」と許可を出してもらい遊びに来ているはずの子どもたちの見守り、子どもたちの居場所を作っているようにも思いました。

明日は天気が良くなるといいなあと。しかし、よく降る雨。地球を冷やすためなのか?…地域の熱気は雨が降っても冷めることなく、いつもにはない熱気が名店街に広がっていました。テルテル坊主に願掛けですね。