今日は午後から、お隣は町田市の今村るか都議の選挙の支援に行ってまいりました。私とは議員になる前からご縁のある黒川しげる朝霞市議もご一緒でした。選挙事務所には華道の先生がとても素敵にお花がいけてありました。
市議会議員の選挙とは違い、広い地域に候補者の数もそこそこで、選挙カーどうしがすれ違うということもそれほどないのが都議選、あるいは国政の選挙。選挙運動にどっぷり関わっているわけではないためか、いつものような盛り上がりを感じていないのですが、同じ会派の遠藤ちひろ議員に言わせると「有権者の気持ちと言うのはそんなものなのでは?」ということです。
意外と冷静に、ある意味、とても冷やかに「政治」を見つめているように思います。とは言え、テレビや新聞などで報道される国会中心の話題について色んな意味で先入観も植えつけられてしまう。真面目にコツコツ、地道に活動している議員がいても時に評価されることはない。地味であれば地味であるほど目立たない。地域のことは全く知らないで、選挙告示3日前に出馬を決めて立候補をしたとしても…いわゆる「落下傘」の候補者であっても、魔物のような世間の「風」に後押しをさ、トップ当選してしまう場合もある。
今回もそんな選挙なのだろうと感じています。フェイスブックつながりで、他市の議員さんなどがつぶやいていることですが、「政党を変える」ことはわかるのですが、そのために「別の地域へ」…という場合もあるのですね。同じ行政区内なら話は分かるのですが、ご当地の市民に対してどう説明するのかなあ。一体誰のための議席?…。何のために今まで4年間の活動を積み重ねてきたのか?…もちろん、どこの行政区にいても「都民は都民」なんですが。しかし、そのために別の地域に引っ越して…というのがどうも私には理解ができないのですが、それでも「風」があれば立派に当選できるというのもまた有権者の判断。決して否定できないのです。
とにもかくにも、地方議会の役割は首長の仕事ぶりを客観的に評価するのが重要な仕事。’客観的’という部分に私は重きをおきたい。「いいものはいい。悪いものは悪い。」ときちんとチェックし評価できる立場の議員の一定勢力が議会には必要だと思っています。今村るか都議にはその立場を堅持して頑張ってほしいと願っています。そんな思いで、明日も町田市へ行ってまいります!