今週も永山駅で定例の朝街宣からスタートです。「えーっ♡」となるスイーツの差し入れ。その名も「東京百年物語」、焼きキャラメル味。これは見逃していた情報でした。最近、このページのチェックを怠っていたので(甘党男子)。すごく楽しみ☆
さて、今日はパルテノン多摩に関する特別委員会でした。陳情の審査でした。「パルテノン多摩の大規模改修と図書館の移転再整備について」、熟考せよという内容と受け止めています。結果的には「継続審査」となりました。審査に臨んだ委員会メンバーも、陳情者の視点と100%同じとは言えないまでも、多少なりとも共感できる部分はあったのでは?…と雰囲気的にはそのようにも感じました。一方、議会では調査委託費を確保し、特別委員会の中で「議会案」ができるのかできないのかも含めて検討している最中であり、陳情に対し、「今日の段階で結論を出すのは難しい」とする判断に至ったのはその通りなのかもしれません。正直、まだ、議会で進めている検討も市民のみなさまにご報告できるような段階ではなく、もうしばらく時間がかかると思っています。
「最終的には、多数決にならざるを得ない。」とするご意見もそろそろ出てきそうですが、藤原マサノリ委員長は「できるだけ合意形成をしていきたい」とする姿勢を崩さず、大野まさき副委員長と一緒にそれこそ慎重に委員会運営を進めています。「より納得度の高い結論」を導き出すためには、やはり一定の時間がかかります。議会の検討状況については、21日の今定例会最終日に委員長が中間報告する運びになっています。もちろん、そこで「議会案」が明らかにされるわけではなく、5月から仕切り直しでスタートした特別委員会での取組み事項を報告するに過ぎないでしょう。
「遅い」などと各方面から指摘があるのかもしれませんが、私たち議会が特別委員会を設置したのは昨年12月末のこと。そもそも、市長は今年度パルテノン多摩の大規模改修について予算計上ゼロ提案だったわけです。「それはないだろう」と特別委員会で合意ののもと補正予算を組んだわけで、「働きが見えない特別委員会」との批判されるのは違うと思っています。補正予算を確保してから始まった新年度4月から考えてもまだ2か月余り。「早くしてほしい」などと急かされ、合意形成に失敗し空中分解することだけは避けたいと考えます。それは議員皆が共通して思っていることではないかと思います。ただ、「最終的には多数決」というのも、もちろんその通りなんですけれど。
来週には、特別委員会あてに「意見交換の申し入れ」がある活動団体からのヒアリングを予定しています。「意見交換」ができるほど、「議会案」が議論され、練られているわけではないために、私たち議会見解をまとめていくための過程として、「意見を聴く」が中心になると考えています。私も同席する予定です。
夕刻から、副議長をはじめ、議員のみなさんとも一緒に平野勝久元議員のお通夜に参列しました。明日の告別式にも議長、副議長は参列予定です。議会日程は総務常任委員会です。インターネット中継はこちらから・・・パルテノン多摩大規模改修についても今日の陳情審査の模様を視聴することが可能です。