3月定例会始まりました!

明日、一般質問ではトップバッターと言う不運?・・・なので、手当たり次第、床に資料をばらまいて、囲まれながら明日の質問事項を考えています。

今日は今年最初の定例会ですので、市長の施政方針演説があり、改革みらいは遠藤ちひろ議員、共産党は小林憲一議員、公明党は三階みちお議員からの代表質問が行われました。

市長の施政方針の内容はてんこ盛りのわりには、印象が薄かったのですが、いずれの代表質問に対しても、やたらと強調していたのは「健幸都市」のこと。市長は今年が任期最後の1年になりますが、「健幸都市」を実現させたいとの答弁がありました。たった1年で実現するとも思えませんが、並々ならぬ気合いを持って最後まで取り組むということでしょうか?。健幸スポットとか宣伝のための幟とか・・・あとは今回の定例会に提案されている「健幸都市宣言」とかが目玉なのか?

しかし、これについても市民は賛否両論・・・「健幸」という文字が街にあふれたら、子どもたちが漢字の書き取りテストで「健康」を間違えて「健幸」と書くのではないか?と。半分冗談半分本気ですけれど、「多摩市教育委員会は当然に『健幸』は〇だよね!」・・・と。造語の取り扱いはなかなか難しいなと思っております。

さて、代表質問ですが、遠藤ちひろさんは同じ会派なのでもちろんなのですが、小林さんも三階さんも主張の一部で、すっかり私の気持ちも代弁してくれるところもありました。特に三階さんはパルテノン多摩のことに関連しても「公共施設尾見直し方針と行動プログラム」と「パルテノン多摩の改修」についての考え方が矛盾しているのではないか?って指摘されていましたが、ここは私もそうだよな・・って思います。そして、図書館、パルテノン多摩、公園とバラバラに議論していることも問題だし、もう一度全体を俯瞰して議論のやり直しをしてはどうか?と提案もされていましたね。ここもかなり同意。
そうそう・・・とメモしたのは、小林さんが図書館「7館態勢」で行くべきと主張をされていたこと、そもそも今の「7館態勢」は維持しないこと前提で「図書館本館建設(中央館的機能)」が提案されていることとの関連で、共産党さんの図書館政策についても意見交換してみたいなと思いました。

結局、市長は「パルテノン多摩、図書館には道筋をつけていきたい」と意気込みを語るわけですが、しかし、そのためにどうしていくのか?が全然わからなかった。明日、私も質問も結局は押し問答に終始し、のれんに腕押し、糠に釘みたいなやりとりになりそうだ・・・。今から憂鬱。