ハーモニークラブ発足しました!

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「こんなふうになるとは思わなかった。」って・・・代表が挨拶をしていたのですが、ホント・・・こんなかたちで少しずつ広がりを見せるなんて、思いにもよりませんでした。最初は「多摩市でも子ども食堂みたいなものができたらな」と思っていたら、「じゃあ、やってみるか」という話でから、でも、いわゆる「貧困対策」的なものをやりたいわけではなくて、「あたたかな地域の居場所」を一度でもつくれたらいいとの思いが膨らんでいき、「誰でも食堂にしたらいいね。」・・・キーワードを探したら「だんらん」かな?・・・などなど・・・・毎回、終わることのないブレインストーミングを継続しながら、取り組んできました。3月から月に1度ずつの食堂。

全面的に協力してくれるのは諏訪小学校の校長先生。「学校使えないかなあ」・・・「じゃあ、交渉してみるか」・・・・体育館や校庭を借りるのと同じようにランチルームを借りて。もともと諏訪小学校では大学生たちに支えられた放課後活動にも活発に取り組んでいるので、そういう意味では校長先生も比較的柔軟と言うか、心が広くて受け入れてくれたのかなと思います。そして、だんだんと盛り上がる雰囲気もともに感じ、「地域のニーズ」そして「子どもたちのニーズ」「親子のニーズ」を肌感覚で捉えて下さっているのかなって思います。

課題が決して少ないわけではない。どこまで継続できるかわからないけれど、何となく集まったメンバーでとりあえず「諏訪ハーモニーカフェ」を運営する「ハーモニークラブ」を発足しました。なにせ、食事の調理は「こばと第一保育園」さんの協力があってこそ。保育士さんも給食室の栄養士さん、調理員さんたちが本当によく動いてくださいます。でも、もっと地域が関わっていけるようにしたいとの思いでどこまでできるか・・・ハーモニークラブを支えてくれる人を少しずつ広げていくことが目下最大の課題かな。でも、そのために任意団体を立ち上げる運びになり、そしてハーモニークラブとして地域に根差したこんなあんな活動と夢は広がっています。「一人ぼっちをなくす」というのが私がずっと関わっているところにある思い。そして、今日も娘もこちらで食事をいただきましたが、他の大人の会話しながら食べることができる、いつもの食卓とは違った雰囲気を味わえることがいいですね。私にとってもホッとできるひととき、いつもは見ることのない娘の一面も垣間見れる感じがします。

多摩市の健幸まちづくり政策監や教育長、子ども青少年部長もお越しくださり、地域の方にも多数いらしていただきました。そしてカレーを試食していただきました。同じ地域でいつもお世話になっている荒谷議員も♪「荒谷さん、ぜひ仲間になって~♪」・・とかく荒谷議員はフットワークが軽くて、いつも忙しそうなのですが。

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食事を食べ終えた後、子どもたちはテレビはないので(笑)・・・・カードゲームをして遊んでいます。

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「月に1回」のこの場を楽しみにし、リピーターで来てくれる親子も増えてきました。輪もちょっとずつ広がってきました。「親子」の関係に、一息つけるような場になっているのだと思います。なにせ、私にとってもそんな場ですから・・・。私は娘が小さいころは、あちこちの会議などに同伴させることが多くありました。「子どもを会議に連れて行くなんて」と後ろめたい気持ちで、「すまないな」って気持ちもありましたが、そうせざるを得ないことも多くて・・・・・。ただ、その時、同伴させることによって「親子二人きり」から解放される気分を味わってきたと振返っています。一緒に会議にいる大人が娘の相手をしてくれる時間に「救い」を感じていました。他の大人に自分の子どもも目配りしてもらえ、声もかけてもらえて・・・ホントに助けられてきたなと思います。「甘い」とか言われるかもしれませんが、でも、「親子二人きり」の空間でずっとずっといることで行き詰まり感を持つことを否定してはいけないと思うので。こうした場づくりが息長く継続できるよう関わっていきたいなと考えています。

 

次回のハーモニーカフェ@こばと第一保育園はちょっとしたクリスマス会もやりますよ!12月22日18時半からの予定です。今日のメニュー、カレーライスのじゃがいもは北海道の方からの寄附でした。ありがとうございます!