今日から11月ですね。

img_1688

11月になりました。11月1日と言えば、多摩市の市制施行記念日で市民の表彰式が毎年行われていますが、キティちゃんの誕生日ですので、そちらもお忘れなく。

今日は明日の南多摩斎場組合議会が開催されることもあり、そのための資料を読んだり、調べ事をして、その合間に市の職員さんからヒアリングをさせていただいたり。一つひとつ確認しておかなければならないこともありそうなのに、どこか抜けているところがありそうで、久しぶりに控室の書類の整理もしてみたけれど、全然机が片付きません。かわりに、まだ目を通していなかった資料を発見したり・・・逆にやっておくことがまた見つかりました。

次の定例会に向けて一般質問を作成中。もちろん、パルテノン多摩のことをまた取り上げる予定で、担当部署からさらに嫌煙されるに違いありません。でも、あまりにもタイトなスケジュールで大規模改修事業に突っ込んでいこうとしていて、心配。いつまでも議論ばかりを重ねていることがいいわけでなく、きちんとタイムスケジュールがあり、それを横目で見ながら、取り組んでいくことが必要なわけですが、そもそも「タイムスケジュール」そのものに無理があるのではないか?ってますます感じているので。事業推進のために人員補強したりとか、それなりの体制を整えたとはいえ、それでOKが出せるようなものではないなと。

この間、元議員の方に「議員は好き勝手なことを言ってるだけだよ。」「どうせ議員なんて、言いっぱなしなんだから。」と言われたんですよね。ご本人も議員経験者の方がおっしゃったことの意味を勘ぐってしまいますね。「それ、どういうことですか?」って思います。議会は当初予算の時にパルテノン多摩の基本計画の策定に対して附帯決議をつけています。それを眺めれば眺めるほどですが、今、市が進めていることとの距離感があるのかもなって。

多摩市議会ウオッチングの会から、全議員あてに「パルテノン多摩大規模改修に関するアンケートへの協力依頼」がありました。下記のような内容で・・・。

「平素より弊会の活動に関心を寄せて頂き感謝申し上げます。  さて、パルテノン多摩大規模改修に向けての行政サイドの計画が着々と進行中である中、弊会では広く一般市民に向けてその計画の是非についてインターネットによるアンケート調査を行うべく準備中であります。アンケートを行うに当たっては一般市民の方々に行政サイドの考え方、経緯や今後のスケジュール、多摩市を取り巻く状況を統計データ等から偏りなくお伝えする予定です。加えて、市民代表の議決機関であり本件に関する決定権を有する市議会において各議員の皆さまがどのようなお考えをもって本件に取り組もうとしているのか、広く市民の皆さまにお伝えし市民の皆さま自身が、これらの情報を参考にしてアンケートに回答いただくように考えています。

ついては各議員の皆さまにおかれまして、会派代表ではなく個々の議員の皆さまから本件に関する意見を寄せていただきたく、下記の回答方式のいずれかに記載して送付していただきますようにお願い申し上げます。寄せられた意見は本アンケート実施サイトに掲載します。」

いろいろ考えて、下記のように回答しました。

「大規模改修は必要であるが、多摩センター地域全体の活性化に向けた都市再整備を牽引するような取組みにすべきだ。しかし、多摩中央公園、グリーンライブセンターの改修工事や多摩センター地域に予定される図書館本館の新設計画他とも合わせたビジョンがなく課題だ。パルテノン多摩については、単なる老朽化の修繕、原状回復の視点だけに留まらず、建物や設備等ハード面からはもっと市民に使いやすく、利用したくなる空間づくりが求められる。また、施設の運営は大幅な改革が求められ、事業費の縮減が施設の魅力低下につながらないような知恵や工夫を結集できる体制をつくらねばならない。場当たり的で現状温存の可能性しか見えない対応では、市民に説明はできず、賛同することは難しい。文化行政の発信基地としてだけではなく、‘まちの顔’としてのパルテノン多摩に期待される役割は大きいはずだ。大規模改修を契機に、多摩市のまちの価値も向上発展させたい。」

400文字以内なので、これでぴったり。これはいつ頃、公開されていくのでしょうね。他の議員さんはみんな回答したのかなあ・・・。