決算審査はじまりました!

20160916
(永フェスのメンイ会場。舞台設営など完了)

昨年度の記憶を・・・あちこちからひっぱりだしながらの決算審査。自転車操業のように、次々いろんなことを頭に詰め込んでいるので、ところてん方式で・・・インプットした分だけ、どっか出ていくものがあるというか・・・・・昨年一年間を振り返るというのは結構大変な事だったりします。

そんなことで、今日は決算審査は各会派から総括質疑、そして歳入に関する質疑が行われました。ちなみに連休明けには「施策評価」(試行中?)について委員会ごとに意見交換など行われる予定です。

 

さて、週末はイベント目白押し・・・市内で十分楽しめます。永山フェスティバル、パルTAMAフェス、せいせきみらいフェスティバル・・・・なぜか、多摩ニュータウン発信サイトに「せいせきみらいフェスティバル」だけ告知してあるという不思議も、ようやっと解消されておりました。

 

イベントも実施するための財政的基盤が必要ですね。永山フェスティバルは今年で19回目を迎えるのですが、ずっと公民館が支えていて・・・・毎年の補助金が180万円となっています。ここ出し続けるだけの体力が公民館に持てるかどうか・・・って議論する時期に来ている気がします。社会教育法とか公民館法とか・・・「本来、公民館とは?」の原点に立ち戻った時、毎年削減されている公民館の事業費のうち約40%が「永フェス補助金」になっていることをどう再評価できるかが問われるでしょう。四角四面にルールを振りかざしていう必要はないのかもしれませんが、「公民館事業」の中で今後も存続させ、実施させていくべきなのかどうか議論が分かれるところって考えてしまいます。回を重ねるたびに、つながりと広がりを見せ、今では地域全体のおまつりにまで発展しており、それはそれで否定はしないわけですが。しかし、ここを公民館という機能がどこまで支え、担うべきであるのか?という点は検証しても良いのかもしれません。・・・・永フェスの実行委員会に手弁当で参加している市民の皆さんには怒られてしまうかもしれませんが、そこにある熱意や思いをどうつないでいくべきなのかって、財政が厳しいと言うだけでなく、人の配置にしても厳しくなっていくこれから先のことも考えていきたいものです。

何を大事にどこに重点的に、優先的に・・・・この議論は深まっているようで深まっていない。本当は、もっと時間をかけて討議を深めていくべきなんでしょう。変に時間切れを迎え、議論が中途半端に終わり、「理解と合意」がうまく取りつけらないままになっている問題がいくつもあるような気がします。