猛暑日、灼熱の太陽・・・今年も8月6日が訪れました。今年こそ、広島にいきたいと思っていましたが、かなわなかったので、来年は・・・。平和への思いを改めて心の中で確認した朝でした。
そして、今日は東京河川改修促進連盟の総会と促進大会。 今年は調布駅前のグリーンホールで開催でした。中学生の時の学校の音楽祭で使用したホールに懐かしく感じました。グリーンホールもずいぶんと年月を重ねているなあと思ったのは、とてもレトロな緞帳だったため。
京王百貨店と京王帝都電鉄と記されている緞帳でしたが、今は「KEIO」というイメージで、和名も「京王電鉄」ですよね・・・・。すごく歴史と重厚感を感じました。
話を戻して、河川改修促進連盟ですが、地域にある川の治水、今は親水も含めて、名前通りに「河川改修を促進してほしい!」と都や国に要望するための自治体議員の集まりなんですが、毎年総会などを開催するための予算が275万円!・・・今年は改選で初めて議員になられた方が初参加・・・その感想とは「八幡の藪知らずがまたひとつという感じ」という・・・私もその気持ちを持ち続けております。
「会場に到着すると各自治体の職員が出迎えて席へ誘導とか、ホントにびっくり。広い会場、来賓挨拶に祝辞、最後は万歳三唱……大事な仕事かもしれないけど、なんでこんなセレモニーが必要なのか」・・・・と本当にこちら市民感覚そのものです。去年までは「借り上げバス」で市議会議員全員雁首揃えて参加していたわけです。今年はまだ各自交通費は支給されましたが、電車で行くことになってよかったと持っております。ちなみに、引用させていただいたのは社民党の伊地智さんの感想。伊地智さんはフットワークも軽く、そしてご自身の発行しているタンバリン通信の漫画がとっても面白い!秘かに愛読者の一人♪
それにしても最後の万歳三唱ですが、とても違和感のある場面ですが、こちらもまた恒例。万歳の代わりにその場面を写真撮影してみました。今日は8月6日なんだよね・・・とどこかでそんな気持ちもあり、こうした万歳に更なる神妙な気持ちになったのは私だけだったでしょうか?ただ、こうした集会があってはじめて、結束力が高まるというか(そうも言えないけれど)、「やるぞー!」「要望するぞー!」みたいな気持ちを高揚させるのか、集会に集まった人数によって、上部団体にプレッシャーをかけようとするのか・・・・よくわからないのですが、時代に合わせてもいいのではないか?というのは議員になって以来ずっと思っていること。そして今は、このような集会はいつまで続くのだろう・・ということに関心が移っているところ。
多摩市議会議員としては・・・多摩川も関係はあるものの、「乞田川と大栗川をよろしく!」と訴えるための集会でした。