南多摩斎場へ。

20150709

今回、自民党の佐伯よしお議員とともに南多摩斎場組合議会の議員をつとめることになりました。今日はそれに先立ち、南多摩斎場組合の概要などについて事前のレクチャーを受けてまいりました。これまらあまり意識しなかったのですが、南多摩斎場の運営費のことなど資料をもとに説明をいただき、その後、使用中の方々に迷惑にならない範囲で施設の見学もさせていただきました。ちなみに、南多摩斎場組合を構成しているのは、八王子市、町田市、日野市、稲城市と多摩市の5市。多摩市の場合は、他に同様の施設を保有していないため、市民の利用率は高くなっています。

最近は家族や身内などで静かに営まれる式が多くなっている話など伺いましたが、稼働率はとても高くなっており、利用するまでに数日から1週間待ちというのも常態化する時期もあるとの話でした。今年度から、設備を増設したことにより、「当日申し込んで当日利用できる」場合もあるとの話でしたが、これからますますニーズは増えていきますね。とてもリアルな話であり、現実です。

最近は「終活」という言葉、「ゼロ葬」ということも耳にしているので、少しこの分野についても関心を持って情報を得ていきたいと思っています。「子どもに迷惑をかけたくない」「田舎にある墓をどうするか。誰が墓守りをするか」・・・私の身近なところでも話題になることがあります。そして、私も歳を重ね、両親も歳を重ねていくわけで、まさに他人事ではないですね。エンディングノートやエンディングプランとか・・・最期をどう締めくくるのかは、家族の中で話し合っておく必要がありそう。忌み嫌わず。