« 12月定例会 総務常任委員会 | メイン | 12月定例会 建設環境常任委員会 »

2007年12月13日

12月定例会 厚生産業常任委員会

 今日は長丁場の委員会でした。聞くところによると終わったのが17時半まえだったとか。協議会での報告事項がたくさんあった模様です。条例の審査案件としては総合福祉センターの指定管理者の指定について、コミュニティセンター条例の改正について(部屋を貸出しやすいようにするため)の2件でしたが、いずれも「可決すべき」との結論になったようです。その他9月定例会から先送りされていた陳情と今回提出されていた陳情の審査が3件ほどありました。

 私としては9月定例会から持越しとなった「多摩NPOセンターの今後の運営のあり方を議論するための場の設置を議会から行政に働きかけて欲しい」という内容の陳情の審査が気がかりだったので、その部分だけを傍聴していました。結論としては「趣旨採択」となりました。
 既に、先日の私の一般質問でも示されたとおり、年明け早々から「ラウンドテーブル」を設置するようです。ちなみに「ラウンドテーブル」というのは・・・・私も事前に手に入れた資料で「?????」・・・・また新語誕生か?!と思ったので、インターネットで調べたところ「課題の共有と情報交換、交流の場」ということだけわかりました。実際にどんな風に運営されていく会議(?)なのでしょうか?議員がしゃしゃり出るような場ではなさそうですが、せめて傍聴くらいはしたいなと思っています。

 やはり議員からは「よくわからない横文字を使うとわかりにくい」との指摘がなされていました。「ラウンドテーブル」と初めて耳にした人のほとんどは「円いテーブル」「円卓会議なの?」という程度はわかっても、イメージ掴めないでしょうね。ラウンドテーブルに参加する人をいかに集めるのでしょうか?広報宣伝にも着目してみたいと考えます。


 さて、夕刻より、パルテノン多摩の評議会がありました。来年度の事業方針やざっくりとした予算案が示され、説明を受けました。評議会といっても、相変わらずのことですが、活発な意見交換はなく・・・・評議員それぞれが自らの立場でただ発言する(財団側に意見を申し述べたり、要望する)だけに終始してしまいました。評議会の活性化こそ第一の課題ではないかとすら思えてくるほどです。理事会はどんな雰囲気なのでしょうね?評議会と同様に「シャンシャン」で終了してしまうような会議なのでしょうか?
 ところで、今日は11月からパルテノン多摩のエグゼクティブマネジャーとして就任された非常勤の方の紹介がありました。地元の企業に長年勤められ、さまざまな経験を積まれているかただとか。パルテノン多摩が民間企業経験者の視点をさらに入れていきたいという意気込みは高く評価するものです。但し、せっかくの人材を生かせるような職場風土が必須です。どんなに腕のいい人物の登用したとしても、「死に体」になってしまう場合も往々にあるといわれているので。とりあえず今後に期待!

 それにしても「エグゼクティブマネージャー」というのも、とっても長ったらしくて一般市民にはわかりにくいかもしれない。(かく言う私も未だにどう説明していいのかがよくわかずにいる。一体どんな役回りでお仕事をなさっているのだろうか・・・・?)

投稿者 hisaka : 2007年12月13日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/1552