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2007年11月26日

12月定例会に向けて

 今日は一般質問の通告書の締切日でした。くじ引きで決まった順番は21番でした。質問の内容は
①来年度以降のNPOセンターの運営について
②多摩市の教育行政について(・・・教育長が変わったから)
③ひまわり教室とこどもの発達支援について
 以上3つが質問項目。①と③は9月定例会に引き続いてのテーマです。3ヶ月前に質問したことをまた質問するなんて・・・行政にとっては煙たい存在だと思いますが、きちんと進んでいることが確認できない限りでは質問しないわけにはいきません。とりあえず、①と③についてはある程度納得できる段階での回答を得るまでは継続的に質問するつもりです。

 ところで週末に「身のまわり環境地図展」を見に行きました。今年で第11回目を重ねます。相変わらず?参加する学校は限定されていることがわかります。指導する先生がいるかどうかで参加するしないがくっきりと分かれるのかもしれませんね。

 私が印象に残った地図のは市内中学校の部活動を調べてあったもの。「今、夢中になっていることは部活。部活は生活環境の1つで大きな存在。」という調査の動機が書いてあって、そこが印象強かったです。市内には「部活は先生のボランティア」と仰るしかるべき立場の方がいるやに聞いているのですが、部活動の場で学び得られる経験ってこの上なく重要なものだと考えます。にも関らず、保護者に対して「部活は先生のボランティアにすぎない。」と回答することが許されるなんて・・・・・信じられない話です。多摩市の教育委員会では部活をどんな位置づけにしているのでしょうか?例えばそんなエピソードひとつとっても多摩市の教育行政は信頼される存在にはなれないだろうと思います。これは、一般質問の②の項目にも大きく関ってくるものです。
 そして、もう一つ・・・例えば「身のまわり環境地図展」って主催しているのは多摩市(で環境部)。教育委員会も共催とかできないのかなあ・・・と思いますし、教育委員会の方々はこの催しに足を運んでいるのだろうか?とふと考えてしまいます。もしかすると、このような企画に参加をするのも「先生のボランティア精神」という言葉で片付けられてしまうのかもしれませんが、いずれにしても指導者の存在が学校現場での取組みに大きく影響することは間違いなし。本当は市内のどの学校に通ったとしても同じ水準で教育環境が整備されていることが重要だと思いますが、「まあ、それは理想論であって現実的には難しい。」と言われておしまいなのでしょうか?
 教育行政の在り方を一般質問するのは初めてなので、どんな風に質問していこうか悩ましく思っているところです。


 12月定例会1週間前。今朝も永山駅前の遊説でスタートしました。顔見知りになった方に手を振っていただいたり、笑顔を向けていただいたり・・・・「寒さ和らぐ」瞬間でした。

投稿者 hisaka : 2007年11月26日

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