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2007年09月20日

週末のイベント♪

 今週末の3連休は市内の各地でイベントが行なわれるようです。地域で活躍する市民の皆さんの力が発揮されているということなのでしょうね♪

 でも、その一方で・・・参加する人が分散化してしまうのではないのか?なんていう危惧もあったりします。市民団体が個々に企画するイベントの日程調整は難しい・・・・けれど、せめて行政が主催者になるようなものに関しては何とか調整をつけてもらいたいものですね。

 ということで、何が言いたいのかといえば、今週末・・・まずは永山公民館の行事としては一大イベントと位置づけられる「永山フェスティバル(永フェス)」が開催されます。そして市立多摩幼稚園の跡地では「家庭教育フェスタ」が開催されます。この二つがなぜ同日開催になるのか私はとても理解に苦しんでいます。


 両イベントについては性格づけも異なり、ターゲットとする参加対象者も異なるのかもしれませんが、どちらも多摩市教育委員会生涯学習部に属するイベント。もちろん同じ生涯学習部内でも縦割り行政なので担当者的には永山公民館はあくまでも公民館だけ、生涯学習振興課はそこだけの範疇で仕事をしていることは容易に理解するのですが、そこを調整するために管理職が存在しているのではないか?と思えてしまうのは私だけでしょうか。
 ちなみに、関戸公民館は国際交流センターと共催で「国際フェスタinTAMA」を実施することとなっています。


 市民にとっては地域で楽しめるイベントが多様にあり、選択肢が広がっているとも受け止められるのかもしれませんが、教育委員会全体としてそれぞれのイベントに対しどう取り組んでいきたいのか?が見えないですね。

 ・・・・まあ、永山フェスティバルに関して言えば、「永山フェスティバルは、市民と地域商業施設と行政とが一体となって行われているお祭りです。」ということなので、すでに公民館の一事業として実施することそのものが馴染まなさそうな性格に変わりつつあるのかもしれませんが・・・・(だけど事務局を担うのは永山公民館)。

 教育委員会大忙しの週末。職員の力はもともと分散しているので、イベントが重なる重ならないはあまり関係ないのかもしれませんが、私は「てんでバラバラ」な動きには疑問です。なぜなら、公民館でも「家庭教育(という言い方そのものは好きになれませんが)分野」は重点事項の一つになっているはずで、はっきり言えば、公民館の職員も「家庭教育フェスタ」にも協力しながら、教育委員会全体としてまとまりある取り組み方をすることが必要だと思うからです。まさに職員同士が問題意識を共有化していけるのかどうか、しているのかどうか・・・・・という根幹部分にも関ることになるでしょうね。


 週末行事の重なり具合に、多摩市役所全体的な雰囲気?あり方を象徴していると感じざるを得ず、歯がゆさを覚えます。


 議会では、明日から決算特別委員会がスタートします。全5日間、来週の金曜日が最終日です。

投稿者 hisaka : 2007年09月20日

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