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2007年05月07日

新体制決まる・・・その①

 今日は・・・・といえば、改選後にまず第一弾として注目されている(?)議会の会派設置届の〆切日。本日の〆切を受けて、新たな会派が出揃ったところで明日は午前10時より代表者会議があり、それぞれ常任委員会などの顔ぶれも決定しますが、会派としては概ね下記のとおり決定。

5人会派・自民党(萩原しげはる・平野勝久・藤原ただひこ・藤原マサノリ・増田たくみ)
      ・公明党(安藤くにひこ・今井みつえ・小林よしはる・つじ誠一・三階みちお)
      ・共産党(安斉きみ子・石渡あきら・板橋しげる・小林憲一・橋本由美子)
4人会派・社民党(佐久間むつみ)・折戸小夜子・加藤まつお・住田けいこ
3人会派・民主党(岩永ひさか・遠藤めい子・しのづか元)
      ・生活者ネットワーク(武内よしえ・向井かおり)・菊池ふみお
1人会派・しらた満

 会派の名称やら、会派代表については明日の会議になれば確定できるのでまたお知らせしますが、これまでは民主党は生活者ネットワークと会派を組んでいましたが、今回は民主党TAMAとして単独で会派を結成する運びとなりました。経緯としては生活者ネットワークとの枠組をつくること等なども検討はしましたが、最終的にはこのようなかたちとなりました。

  新しい議会の勢力分布図を描きつつ・・・議長選などへの水面下での動きが進んでいると思われます。純粋に市長‘与党’(という呼び方はとても変ですが)は5人会派である自民党、公明党グループと一人会派のしらた氏だと目されていますが、しらた氏を含めて考えても11名ということで過半数以下。市長が緊張感を持てる状況にあることはいいことではないかと個人的には思っています。

 
 ところで、今日は午後から市長からの事前説明がありました。会派説明のようなものです。今後の重要案件等に対する意見交換会でした。エコプラザのこと(これからも慎重に手続きを進めていきたい)、組織改正(スリム化を考えていて13部あるものを11部に。63課あるものを57課にしていく予定)、多摩第一小学校の建替工事のこと(最終的に確定した新校舎の設計内容)が主な話題でした。それから、統廃合予定の貝取中学校と豊ヶ丘中学校ですが、「青陵中学校」としてリ・スタートすることになるそうです。ドラマに出てきそうな学校の名前です。何となく憧れの響きを感じます。

 それにしても組織改正は非常に難しいですね。組織を改正したからといって事務効率が飛躍的に向上するとも言えないでしょう。組織を改正しなくても職員の動き方さえ変更すればさえ十分に機動力向上という目的達成が可能では?と思える部分もたくさんあります。組織のスリム化という点で部や課をいかに減らすのか・・・単に整理統合しているだけのことかもしれませんね。形から入ることも大事なことかもしれませんが・・・・・・。
 予想通りに生涯学習・スポーツ部門(社会教育分野)が教育委員会から市長部局に移り、環境部が解体され、それぞれの所管課が現在の都市づくり部やくらしと文化部に移る予定です。6月議会で組織に関する条例改正が提案されることになるので、それまでに再度、練り直すとのことでした。

 エコプラザについては先日開催されたはるひ野地域に対する説明会(4月14日)の後にも、はるひ野地域のエコプラザ多摩対策部会の方々を中心に小規模での意見交換を進めていきたいと考えているとの報告がありました。小規模でなければ意見交換をすることは難しいことは確かです。また、化学物質に関するシンポジウムの開催なども検討をしながら、取り組んでいきたいとの話でした。

 いよいよ新しい体制で進んでいくことが確認できた仕事はじめな一日でした。

投稿者 hisaka : 2007年05月07日

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