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2007年04月24日

謎な出来事

 夕方に突然、議会事務局からの電話が・・・・急遽、代表者会議を招集したいとのことでした。
 招集された理由は・・・既に引退を表明しているある議員から本日付で辞職願が提出されたので、取扱いを協議するため。

 議会閉会中は議長に辞職願を提出し‘許可’されれば認められ、議長は「正当な理由」がない限り、辞職願を拒否することはできないのだそうです。
 それにしてもあと一週間ほどで任期が終了するというこの時期になぜ辞職願が提出されるのか・・・・誰もが理解し難く、議長も提出した理由についてを尋ねたとのことですが「一身上の都合」という説明だけに留まり、それ以上でもそれ以下でもないような・・・・つまりは、議長の一存で‘許可’するかどうか判断にも躊躇するかのような理由しか述べられなかった模様です。

 私としてはあと6日間なので、それほど急いで辞職願に許可を与える必要性は薄いように感じたのですが、当の本人は「本日付」を頑なに希望しているとのことで、‘緊急性’は非常に高いらしく、やはり議長としては「正当な理由」による拒否は不可能であるとの判断。代表者会議でも「辞職願提出は不可解な行動だけれど、提出されてしまった限りでは認めざるを得ないだろう。」という結論で協議が整ったので、それを踏まえて議長は最終的な決定を下すことになるとは思うのですが・・・・。

 こんな前例はどこにも見当たらないので、辞職願提出後の議会事務局はかなりてんてこ舞いしたと思われますが、一体、真相はいかに?これは今後、議会の珍事として語り継がれるのでしょうか?謎に包まれた出来事です。明日から30日までの‘空白の期間’に一体何かあるのかしら?と勘ぐってしまう自分に正直、嫌気を覚えてしまいました・・・・。

投稿者 hisaka : 2007年04月24日

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