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2007年04月14日

挑戦します!2007~その③

 明日からいよいよスタートします。今日は午後に民主党TAMAのメンバーが揃ってしない4駅での遊説を行いました。日差しがきつく紫外線が気になる一日でした。

 「凛と立つ。ひとり一人の声を力に」

 市民と政治との架け橋になれるようにと駆け抜けてきた5年間でした。政治の現場と市民の生活をつなぐために「伝える」ということにこだわって活動を続けてきました。私が伝え続けてきた理由・・・・それは政治を変えるのは市民。そしてまちをつくるのは市民。市民こそが政治を変える力を持っていると思うからです。「市民主権」ということをいつも考えてきました。

 政治へのあきらめが広がり、政治への期待感が低下をして、政治家への信頼感はますます喪失していくばかり・・・・だからこそ、私は議員の姿勢が何よりも問われていると思います。
 福祉政策の充実で有名な北欧の国では政策に不満は持っていても政治家に不満を抱く国民は少ないのだそうです。でも・・・日本は逆ですよね。政策はそこそこやってくれているけれど、政治家のあり方には疑問だらけ・・・というのが日本なんだそうです。
 
 政策を掲げる時、どうしても総花的になりがち。でも、ひとりの人間がそんなにたくさんのことをやりきれるわけではありません。だからこそ政党など政策集団がマニフェストなどを提案をすることが求められていると思うのですが、いずれにせよ、私自身は議員自身の「自己改革」こそがこれから大きく問われるものと考えています。

 そこで、私は3つのスタイルで貫いていきたいと思います。政策課題については公約に掲げても、議会の中で議論をすることが前提なのでそれは確約はできません。けれども、私のスタイルは私自身の努力でいくらでも積み重ねていくことができます。
 市議会は市民に最も身近な政治の現場です。でも市議会がみえないし、わからない。議員の活動はほとんど伝わってこない・・・それが市議会が理解されず、いつも市民には「わからない」存在でしかない理由です。

 政治をつくるのは市民。政治をかえるのは市民。まちをつくるもの市民。まちをつくるために出資をしているのも市民。

 もっと市民とともに対話を重ねていける議会に変えていきたいと思います。「市民が動けば変わる。」・・・そして私は市民と一緒に政治の流れを変えたいという思いを一週間の選挙戦で伝えていきたいと思います。
 

<Style-1 公平で公正な姿勢!>  自分の支持者・後援会や地元の声を大切にするのはもちろん、市民全体に向けた活動をします。 ・・・個人後援会組織はつくらず、すべての市民に向けてのホームページでの情報発信、定例の市政活動と定期的なニュースレター「ほうれんそう」の配布を続けます。

<Style-2 政策づくりが議員の仕事!>
議員の専門性を磨き、市民の自治力向上をバックアップします。
・・・予算や決算など市の財政状況を市民とともに学び、考える機会をつくります。
・・・政務調査費で購入した図書などの市民への貸出をします。
・・・政策づくりに欠かせない市民の活動に積極的に参加し、市民とともに考える機会づくりに努めます。

<Style-3 話し合いが大事!>
意見の対立、意見の違いにたいしては粘り強く議論を続けます。合意点をさぐり、「第三の道」を見つける努力をします。
・・・理想をかかげることは大切です。一方で、現実的な提案をし、少しずつでも改善していくことも必要です。具体的な政策提案を心がける活動をしていきたいと思います。批判をして批難をしているだけでは変わらない。「一緒に政治を変えていこう!」そんな仲間を増やしていきたいと思っています。


最後に・・・ちょっとした決意表明。


 

政治はもっと信頼されなければいけないと思う。そのために、私ももっともっと市民にわかりやすい政治となるよう努力しなければいけないと思う。
 私が議員になって実感したのは、何気ない生活の中にこそ政治の課題があるということ。素朴な市民の疑問こそ大事だということです。その疑問の一言から政治は動き変わります。そしてそれが、「市民自治」のはじまりです。だからこそ、このまちの日常を市民と共有することがなにより大切、その現場に向き合う政治は信頼されていなければなりません。
 「政治が信頼できないなら、信頼できるようにしていけばいい。政治家が信用できないなら、自分が信用できる政治家を目指せばいい。」それが私の活動スタイル。
 これからも、市民のみなさんと関わりながら、政治への信頼と共感を育み、未来のために今できる選択をともに考えていきたいと思います。議員の役割は市民と政治の架け橋になること。「信頼できる政治を創る」ことをめざし、政治の現場、市民の現場から発信できる議員であり続ける努力をしていきます。

投稿者 hisaka : 2007年04月14日

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