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2007年04月13日

挑戦します!2007~その②

 「子育て・まち育て・ひとの輪づくり」
 

 【Enjoy☆子育て!!】子ども政策にこだわってみたい。10の提案。
 【Enjoy☆まち育て!!】自治基本条例を活かしたまちづくりをするのは市民。だからこそ徹底的に情報公開を進める。そして市民協働についても着実に進める仕組みをつくっていくことが行政や議会の役割。
 【Enjoy☆ひとの輪づくり!! 】地域社会に広がる不安を克服したい。そのためにはやっぱり「市民力」が必要。市民どうしの信頼関係を育むことが不安の解消につながり、地域も問題解決にもつながっていく。そのための仕組みや提案をしていくのが行政であり議会。

 政策は・・・・民主党TAMAとして政策提案集をまとめています。それをベースしながら、取り組みます。政策集団として政党が地域で機能をしていくように考えていきたいと思っています。
 
 【政党の役割について私が考えさせられた提言】 
 

政党の役割は国民の意見を集約して、政策体系に練り上げ、責任をもって実行することにある。しかし、中央レベルでは、国民のニーズに遠いうえ、政策立案を官に依存し、政党は十分機能していない。政党は、中央の閉塞状況から脱し、地方政治に深くコミットすることによって、国民生活に密着した政策を打ち出すことができる。そこには、わが国の政治スタイルを根底から変え、国民の根強い政治不信を打破する鍵が秘められている。「『政党の顔のみえる地方政治を』
 

 私たちは国政では2大政党を期待していると思います。国政選挙では政党の戦いになり、有権者は政党の掲げる政策で選ぶのではないでしょうか。けれども地方政治には政党は不要との立場から「無所属」という人が圧倒的に多いです。確かに地域の生活課題を議論する地方議会に党利党略が持ちこまれることのアレルギー反応を私は否定はしません。(でも、個人的には市民派無所属というのも保守系無所属というのは不思議な言いまわしだと感じています。)


 けれども現実問題として・・・・議会では最終的には過半数をいかに形成するのかが課題です。どうやって同じ方向を目指す仲間を見つけていくのか、そして議論をしていくのかだと思います。地方議会もその役割が問われ、変容が迫られてきました。
 政党としては都や国との風通しのよい関係が今後の課題です。党利党略ではなく、私はまずは地域の課題にともに取り組む仲間とともに議論をしていきたいです。そして地域の政治の流れを市民とともに創り、その声を国にまで届けていきたいと思います。
 そして、先日の「市民の逆マニフェスト」でも提案があったように、議員同志で多摩市の政策課題を共有し、例えば・・・・「ごみ政策議員連」とか「子育て議員連」のようなものを設置できたら面白いと思います。

 それから、かなりこちらは刺激的発言でした。「市民派」を考えさせられた提言。「『市民』は死んだ!? ―― 『市民派』への決別宣言――」 
 私はよく「市民派」議員と言われることもありますが、「市民派」とは難しすぎる言葉です。議員の職務につく人は皆・・・「市民派」でなければ困りますし。
 また、多摩市議会も会派中心に議会運営が進んでいます。無所属で立候補した人も会派を結成して議会活動をするところも不思議なことだと言われています。

 「まずは人で選ぶ」のかもしれませんし、それもとても大事なことだと思います。でも「政党」について・・政策の継続性を重視して、政策の体系化と政策の見直しを続け、将来に渡って責任を持つための政党の役割をもう一度考え直していきたいです。
 そして、何よりも私は政治へのあきらめや政治への不信感が募っている今の状況に問われていることは議員の姿勢だと思っています。それについては改めて明日に決意表明をしたいと思います!

投稿者 hisaka : 2007年04月13日

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